一見、鮮やかなピンクのブドウの房のようにも見えますが、これは何でしょうか?
和歌山県日高町の我が家の周りでは、春になるとあちこちで見かける物体です。
最初はあまりにも毒々しいので、気持ち悪かったのですが、最近はすっかり見慣れてしまいました。
稲の株、用水路の壁、水門などに単体ではなく、集団でくっついていることが多いですね。
こいつが、それの親です。ブドウのような房は、こいつの卵だったのです。いまも触角を伸ばして田んぼの中を這いまわっています。
正体は、巻貝の一種でリンゴカイ科のスクミリンゴガイ。タニシとは科が違うのですが形が似ていて大きくなるので、地元ではジャンボタニシと呼ばれています。
スクミリンゴガイは、南アメリカのラプラタ川流域の原産ですが、1981年に台湾から食用として長崎県と和歌山県に持ち込まれました。それが野生化してしまったんですね。
稲の害虫として悪名高く、しばしば駆除が行われるのですが、繁殖力が強く、完全に駆除するのは難しいようです。なにしろ世界の侵略的外来種ワースト100に選定されているぐらいですから。
和歌山県日高町の我が家の周りでは、春になるとあちこちで見かける物体です。
最初はあまりにも毒々しいので、気持ち悪かったのですが、最近はすっかり見慣れてしまいました。
稲の株、用水路の壁、水門などに単体ではなく、集団でくっついていることが多いですね。
こいつが、それの親です。ブドウのような房は、こいつの卵だったのです。いまも触角を伸ばして田んぼの中を這いまわっています。
正体は、巻貝の一種でリンゴカイ科のスクミリンゴガイ。タニシとは科が違うのですが形が似ていて大きくなるので、地元ではジャンボタニシと呼ばれています。
スクミリンゴガイは、南アメリカのラプラタ川流域の原産ですが、1981年に台湾から食用として長崎県と和歌山県に持ち込まれました。それが野生化してしまったんですね。
稲の害虫として悪名高く、しばしば駆除が行われるのですが、繁殖力が強く、完全に駆除するのは難しいようです。なにしろ世界の侵略的外来種ワースト100に選定されているぐらいですから。
このジャンボタニシって海釣りの餌に使えないのですかね?
石鯛とかカワハギなんてどうなんでしょう?
ヤエン烏賊様
う〜ん、どうでしょうか?。殻は比較的軟らかいですから、エサ取りには弱いような気がします。日高町一帯の水田や用水路にいくらでもいますから、一度試してみられたら…。