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関西の沖釣り名人 今井浩次の「今日も釣り気分」

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若狭 鯖街道 熊川宿

  • 道標には小浜へ四里とあります。若狭では、昔から「京は遠ても十八里」といわれたそうです

    道標には小浜へ四里とあります。若狭では、昔から「京は遠ても十八里」といわれたそうです

  • 熊川の番所跡です

    熊川の番所跡です

  • 古い街並みが保存されています

    古い街並みが保存されています

  • 若狭といえば、やはりこれ。美味しいサバ寿司がありました

    若狭といえば、やはりこれ。美味しいサバ寿司がありました

  • 酒という文字につい吸い寄せられてしまいます

    酒という文字につい吸い寄せられてしまいます

  • これが町指定の文化財になっている旧逸見勘兵衛家

    これが町指定の文化財になっている旧逸見勘兵衛家

 今年は、イカが多かったこともあって若狭へよく通いました。
 イカ釣りの拠点になるのは、僕の場合小浜ですが、舞鶴若狭自動車道が無料化になっても、なぜか高速道を利用するより、昔ながらの湖西道路を走るのが、僕は好きなのです。

 近江舞子から白髭神社に至る湖岸沿いの道路は、最高に景色がよくて気分が高揚しますし、今津から石田川沿いに水坂峠を越えて熊川へと至る国道303号は、かつてどこにでもあった日本の山村の原風景を彷彿させてくれます。

 小浜から京へ至る道、若狭街道は、18世紀の後半、若狭湾で大量のサバが水揚げされるようになり、それが京へと運ばれたため鯖街道と呼ばれるようになったといわれています。そして、サバに限らず若狭湾で取れた海産物を都へ運ぶための集積地として栄えたのが、若狭町にある熊川宿です。

 イカ釣りの往き帰りに何度も熊川宿を通りながら、一度も立ち寄ったことがなかったので、ちょっと寄り道してみました。
 紅柄(べんがら)を色濃く塗った昔ながらの民家が並び、いかにも宿場町らしい町並みが保存されています。

 平日の午後で、観光客も少なく閑散としていましたが、古民家が並ぶ入口にあったのが旧逸見勘兵衛家で、町指定の文化財になっていました。
 旧逸見家は、伊藤忠商事の社長になった伊藤竹之助の生家で、熊川を代表する町家の一つだといわれており、手直しされたあと公開施設になっています。
 ちょうど伊藤忠商事がモデルになったといわれる山崎豊子原作の「不毛地帯」を読み終わったばかりなので、不思議な巡り合わせを感じました。

コメント

2010-09-25 00:17:08|あゆ

こんばんは
ビックフィッシング見てまーす(^-^) 雷すごかったですね 私とこも 雷なっていました びっくりしました途中で停電もしました
すごい雨でした
今井さん所は、大丈夫でしたか?

旬の釣り情報で紹介した魚すごかったです

では、最後まで楽しみま〜す〜(^-^)

2010-09-25 10:25:41|今井

 あゆ様

 雨も雷もすごかったけど、大丈夫でした。