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関西の沖釣り名人 今井浩次の「今日も釣り気分」

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ミステリーが大好き

左が大好きな船戸与一の「緋色の時代」、右がダン・ブラウンの「ダ・ヴィンチ・コード」

左が大好きな船戸与一の「緋色の時代」、右がダン・ブラウンの「ダ・ヴィンチ・コード」

 食欲の秋といいますが、読書の秋でもありますね。最近でこそペースは落ちてしまいましたが、昔からミステリー小説が大好きです。かつては、週2冊ペースで読んでいました。
 日本人作家のものも少しは読みましたが、ほとんどが海外ミステリーでした。好きな作家は数多いのですが、あえて挙げるとすれば「狩りのとき」や「魔弾」、「極大射程」などが代表作のスティーブン・ハンター。「極大射程」などの三部作で、主人公のボブ・リー・スワガーが登場しただけでわくわくします。
 「羊たちの沈黙」で一躍有名になったトマス・ハリスの作品も全部読みました。
 法廷ものでは、やはりジョン・グリシャムでしょうね。「評決のとき」を読んで面白くなり、後はほとんどの作品を読破しました。
 一介のサラリーマンだった人が戦記もので一躍スターダムにのし上がったといえば、トム・ランシーを忘れるわけにはいきませんね。「レッドオクトーバーを追え」は最高です。でも、後はちょっと多作過ぎませんかね。
 イギリスの作家では、ディック・フランシスが大好き、ブライアン・フリーマントルの作品もよく読みました。
 日本人の作家で好きなのは、ハードバイオレンスの巨匠、船戸与一。この人をおいてほかはありません。(ちょっと入れ込み過ぎですかね) 「山猫の夏」で強烈なデビュー、「砂のクロニクル」や「非合法員」など血沸き肉躍る本物のハードボイルドですよ。世界を股にかけたこんな作品が書ける人も数少ないと思います。
 こんなことを書いていると、また、早川文庫のミステリーが読みたくなってきました。