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山口雅三&恵子の「夫婦(めおと)釣り善哉」

…トラ…

  • トラも好きなのか・・(^v^)

    トラも好きなのか・・(^v^)

  • あまり笑わない猫です

    あまり笑わない猫です

…トラ…

 我が家には今一匹の猫ちゃんが居る。名前は「寅」。呼び名は「トラ」。

一緒やけど。

ちょうど一年前にもう一匹「ニャン」というこれまた雑種の顔の黒いシャム系の猫がいた。18年も一緒にいてくれた。「寅」は今年で3年目。

カミサンが抱いて帰ってきた。うちの会社の近くで「ニャ~」と泣いていたようだ。

いつも首をかしげて人のほうを見る癖があってなかなか愛嬌がある。

一年でみるみる大きくなって、気がつけば小さい頃の写真は撮っていなかった。無性に残念。カミサンにはなついていて旦那には近寄ろうともしなかった。

猫にとっては餌をくれる人が偉い人で、距離を感じていた私にも、私がご飯をあげたりすることによって少しずつ近づいてきた。

猫の好きなごろにゃん作戦(首根っこをこちょこちょする奴)でさらにその距離は近くなったが、私が進めるご飯を食べない。しかも超偏食家。イカをあぶったものはよく食べるが生魚生タコ生イカなど見向きもしない。前の「ニャン」は新鮮なグレならよく食ったものだが「寅」は一向に食べない。魚で何が一番好きかと尋ねたら、「うるめ」、しかも半干しのもの。後はなーんにも食べません。

知らん間にカリカリの乾燥栄養食を食べてます。それでいいみたい。

家族の一員ですから大切にしています。

PS:オリンピック招致は残念ながら東京は落選しました。準備にも相当お金がかかっただろうに、プレゼンですべてが決まるとか・・・前回北京だったからアジアが連続というのも公平感に欠けたのかもね。期待していましたが残念でした。リオでいくつ日本の国旗が上がるか楽しみです。


今、ジギングで太刀魚が本格化!!

ここのところやや釣りをする時間が取れなくて、やきもきしつついろいろと情報収集しております。

今週末は久しぶりに磯に行こうかと。先週のビッグフィッシングの放送でも見ての通り、串本では見事な釣果でした。私も串本にイシガキダか石鯛を狙って久しぶりの磯釣りをしようと計画しております。番組にも出て活躍していました近藤さんが初めてで4匹のイシガキを釣っていました。
あれを見ると矢も盾もいられない状況です。

そんなことを言いつつ大阪湾の太刀魚も旬を迎えたとの情報も入ってまいりました


1mを超す太刀魚がジギングで釣れています。
泉南にあるWISH-HORIZON(ウィッシューホライズン:兵頭キャプテン090-8651-3210)から、このところ低迷していたがやっとここにきて太刀魚が本格化しだしたとのこと。

合間を見て大太刀魚を釣ってみたいものです。

ジギングも、テンヤもとっても簡単。最近は磯師も波止師も筏師もちょいちょい来られて結構な釣果を上げられています。


初めてだという人も是非行ってみてください。キャプテンが懇切丁寧にやってくれますので安心です。
近日行ってみる予定です。
  • 太刀魚、アジも映っていますね。

    太刀魚、アジも映っていますね。


・・・名月・・・のち・・・台風

中秋の名月・・都会編

中秋の名月・・都会編

・・・名月・・・のち…台風

 

 お月見は旧暦の8月15日に月を鑑賞する行事で、この日の月は「中秋の名月」、「十五夜」、「芋名月」と呼ばれます。

月見の日には、おだんごやお餅、芋などをお供えして月を眺めますねぇ。

 また、日本では8月15日だけでなく9月13日にも「十三夜」、「栗名月」とも呼ばれています。十三夜には、月見団子の他に栗や枝豆をお供えします。私はもっぱらほほ張る方か月見て一杯!。

 

うちの田舎の「壱州おけさ♪」の中では♪♪「盆の十五んちにゃ綱引き見げいこや、綱が長いので袖ば引きおる」「はよ行けぼーいぼーい」とお囃子がその日にはどこからともなく聞こえてきた。確かに・・・。綱引きをやってました。直径50センチの綱でした。

今年場合8月15日のいわゆる旧歴の中秋の名月は今日の10月3日に当たります。

 

旧の8月15日の前後2日位は見た目に満月。グレゴリオの暦(太陽暦)では10月の3日前後(これは毎年暦の都合で移動します)が示す・・・というより釣り人なら潮の満ち引きで一番都合よくわかると思います。ちょうど今です。

この日の「月」が日本の位置にとって一番美しい、まるで月のウサギがくっきりと見える程、鮮明になる時期です。でもこの時期台風が多いのと重なって見ることのできない日も多いわけです。

しかしきれいですよね、空は。
今日はインスタントカメラしかなかったので「辛!ツラッ」い撮影ですが・・・。

本来ならきちんと団子をお供えして五穀豊穣を記念する時でもあります。地域によって御祭方は異なりますが、全国の皆さんが美しい満月の夜はほぼ全員前向き(ポジティブ)になっていくということです
団子ついて文献には『机に白い布を敷き、三宝にお月見だんごをのせる。栗やさつまいもを盛ったかご、お月見だんご、ススキを生けた花びんを並べて、中秋の名月をめでる。お月見だんごは、上しん粉でつくった紡錘形のだんごを、ぐるっとこしあんでくるむ。』とあります。これが一般的な大阪
流でしょうか。中にはそのまんま大福、そのまんまお団子もあるでしょう。・・・何しろ信心深い日本の風習、個人が納得いくまでいろんな形で神様に感謝と祈りを続けたのでしょうね。


私の場合、団子もあげずに友人からいただいた平種柿、「刀根早生」をいただいています。種がなく渋みも取ってあり本当に甘い。おいしいです。ありがとうございました。。


しかし気になります。台風十八号、外はひっきりなしずっと強い風が吹いています。皆様、ご注意くださいね。

上陸は2年ぶり。大きな被害がなかったらいいですか・・・。

では、アップします。 

 

  • 別の角度から、撮影はカミサン

    別の角度から、撮影はカミサン

  • 静かな景色でしたが・・・

    静かな景色でしたが・・・

  • 名月に誘われて芋の焼酎「うかい」を。

    名月に誘われて芋の焼酎「うかい」を。

  • 和歌山の釣友からいただきました平種柿。種はありません。

    和歌山の釣友からいただきました平種柿。種はありません。

  • 深夜になりました。時折突風が吹いてきてます。

    深夜になりました。時折突風が吹いてきてます。


久しぶりの石鯛釣り

  • 水槽にはコロダイ。マムシならこれもたまにかかってきます

    水槽にはコロダイ。マムシならこれもたまにかかってきます

  • 本命はこのウニ。石鯛の大好物。

    本命はこのウニ。石鯛の大好物。

  • 水槽の中にはちゃんと石鯛がすい〜すい〜と泳いでいます。

    水槽の中にはちゃんと石鯛がすい〜すい〜と泳いでいます。

久しぶりの石鯛釣り

 

先週の台風はやっぱり大きかったですね。各地に広い範囲にわたって爪痕を残しました。風による被害ばかりです。近畿圏では三重県の伊勢、鳥羽アタリがすごかったようですね。また関東の竜ケ崎(ここは仕事でもよく行きます)は竜巻被害がすごかったですね。テレビの上でしかわかりませんが被災された方にお見舞い申し上げます。

 

台風一過の空は晴れでも海には多少のうねりを残しています。台風のうねりは過ぎてしまえば2日もたてばすぐに穏やかになります。ちょうど3連休となる中日にはどこでも竿を出せるということもあって、久しぶりの石鯛釣りをしようと釣り場を物色。

 

運よく日釣連(日本釣り連絡協議会)の和歌山県釣連の大会が日曜日にあるということで団体で競技部長をやっておられる大畑さんに便乗を頼みました。

 

快くOKでしたので、久しぶりの石鯛仕掛け竿など道具を準備します。

普段から釣り目的別に道具を分けているつもりですが、何せ狭い部屋の中。しかも夫婦二人分の道具。せっせと準備をします。

 

久しぶりの道具を見ると、リールには去年のまんまの糸。こりゃいかんと巻きなおし。

仕掛けは・・・と、ほんの少しの天秤仕掛けと石鯛針。ワイヤーはあるけどカラーがない・・・すぐさま本町の釣具店に行くと品薄状態・・・・・。仕方なく帰る。

 

竿も替え穂先の柔らかいのを探せど出てこず。
また次のために買わなくては・・・。
いや確か去年買っておいて、釣りに行かなかったからどこ変え置きっぱなしだったんだ・・
あぁ

最近物忘れひどすぎるんちゃう!?とにかく道具を準備していざすさみに向かいました。

すさみの釣り餌店でウニを35ヶ購入。大畑さんに予約してもらっておいた。

「マムシはどうします??う〜ん、一ついただきます。」\1000分。ちょっとたりないかなぁ。やや不安がよぎる。そんな時釣具店の水槽を見ると石鯛石垣鯛がすい〜すい〜と泳いでいます。これをみると、ウニにいかにも飛びかかってきそう。「よし、これでいく」とこころにきめ・・・親子針を買うのを忘れてしまった。

 
・・・・・ つづく。

 


久しぶりの石鯛釣り・・・2

  • 原田さん!バッチ釣りましたね

    原田さん!バッチ釣りましたね

  • これがえさ取りの正体なのか?

    これがえさ取りの正体なのか?

久しぶりの石鯛釣り・・・2

 

親子針と言いながら、下の針を孫針というのはなぜか・・・よくわかりません。語呂がいいのは間違いありません。言いやすいですから。

そのウニマムシ仕掛けを買っていなかったのです。

もともとマムシを使う石鯛釣りは私にとっては後発だったのです。初めて由良の蟻島のインキョと言うところで竿を振ったのが初めてです。今でもその当時の竿を愛情を持って振っています。メーカーはオリンピック。アラミカです。和竿を基本に作られていました。

大変大好きな竿です。

 

思い起こせば天理の村田さんが、当時の三木会長の話をしながらその竿をしみじみと年輪を伝えるがごとく私に授けてくれました。

 

「古座のオオバコの割れ目におる石鯛はでかいぞ」「宇久井の地エビにの足元にはサザエなら食ってくる化け物がおるぞ・・・」と。話を聞くだけで夢中になりました。私の場合、至って単純ですから、聞いたその週には聞いたその場所に行きました。天気なんかどうでもよかったのです。感動がすぐ手に取れればよかったのです。

 

 

大引でもそうでした。村田さんの話をきき、本を読み、石鯛の特徴を本で読み、そのまま出かけました。・・・ニュースで台風接近を知らせているのに、全く意識せず車を飛ばして行きました。

 

「石鯛釣りが、何でそこまで一生懸命になるんかいな」と。不思議やな〜。伝える人がうまいのか・・・。その気にさせられます。

もうひとつ。『口和深の「沖三つ」で竿が磯にへばりついたん見たんはあれがはじめてでしたわ〜』・・・と、Sさん。

「そんなのあり得ないでしょう。」って言ったかな!?でも当時の雑誌の記者は「鳥肌がたつほどすごかった」と。釣り師は誰だったか定かではない記憶。しかし、身震いする釣りというのを聞くことのできたことはうれしかった。

最近は無いけどそんな経験をしたいものだ、と、言うのが釣り師大方の意見だろう。

 

和歌山でマムシを覚えながらも、「三重では使わない」が私の中にある。その代わり20mでいいところ80m投げなくてはならないところもある。

阿曽浦や紀伊長島はそれが標準。

潮のぶつかるところでじっくり足元を釣りたいが。

今回のエビ島はそのような予定だった。

 

この日はずっと下りの潮。おっつけは全くなかった。

でも釣る人は釣りました。一緒のメンバーはみな底物師、とはいえ何に差があったのか皆目見当もつかない。

(釣れない病があるから)不思議。

・・・・続く。