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山口雅三&恵子の「夫婦(めおと)釣り善哉」

«激釣太刀魚 カップリングカップ»

関つり会磯編

  • 今年モデルのNEWロッドで

    今年モデルのNEWロッドで

  • 刺し餌がきちんと入ります

    刺し餌がきちんと入ります

  • ご来光を臨んで

    ご来光を臨んで

  • まずはこの魚。

    まずはこの魚。

  • 松井社長も苦笑い。

    松井社長も苦笑い。

  • グレもなぜか小さい

    グレもなぜか小さい

  • サンノ字も釣れました

    サンノ字も釣れました

  • 桑原君はさすがに釣ってましたね。

    桑原君はさすがに釣ってましたね。

  • 女性アングラーにも・・。

    女性アングラーにも・・。

  • 他魚3位

    他魚3位

  • 全員で

    全員で

  • いつもの仲間と

    いつもの仲間と

毎年、幹事持ち回りで当番制の勝手に楽しむ「関つり会磯編」が珍しく1月に行われました。いつもは4月の釣れない時期が多いのですが、今度は1月ですからグレ本番真っただ中と言うだけに期待に胸も膨らみます。

片島という磯に上がりました。

ここは見老津です

見老津の中でも、最も港に近い堤防の前の磯です。

引いたくじは4番。松井社長と吉村君と乾正義くんと合わせて4名です。

沖磯はいくつか知ってますが、こんなに近いところは初めて。

でも皆さんよくご存じで、ポイントを教えていただきました。

松井社長もいいのが出れば写真撮るからとカメラもご持参くださっていましたが・・・。

「が・・・」というのは、このところ水温の変化が大きすぎて、実際のところあんまり良くないという声と、今日ぐらいからよくなりだすんちゃうかという声が入り混じっております。

最初のうちは餌とりもいたのですが、ちょっと潮が変わってからはばったり。
ここから何かと考えを巡らせるようになります。

6時半に磯に上がって、3時までの釣り。実際は7時間の釣り。
撒き餌はたったの12kg
いつも少ないけど、やる気あんのかとよく怒られます。
私が陣取った釣り座は浅くて大きめのシモリがあるものの3ヒロできっと根掛かり。そんな場所です。ただ希望となるのはところどころに深みがあるという感じなので、大きく動いた水温を嫌うグレはきっと海溝に居るに違いないと、海溝と駆け上がりになりし森の壁を狙います。大したしおではないですが、結構となりのサラシから潮がでていきます。ここに撒き餌打っても、活性の高い時はこの切れ目で喰ってくること間違いありませんが、今日は居食い釣りの勝負です。とはいえある程度深さないと不自然なので仕掛けは試行錯誤。

ん〜〜〜。。

いろいろやっているうちにタカノハが釣れたり、イスズミが釣れたり、ガシラが釣れたり、小さい白いグレが釣れたり。この小さい白いグレはまるで夏にでもいてそうなグレ。高い水温に紛れて来てしまったか。しかしサイズからしたらまだまだ回遊するほどではない。

N〜〜〜。

釣れない時間が長い。
松井社長もとるものもなく、苦笑い。

手前のシモリ肩に目を付け、仕掛けを動かさないようにしていたら、ガツン!

ぎゅい〜〜ん。

2号をつけておいたからとりあえず引っ張り合いまで持ちこめ、あとは竿に任せてじっと耐えます。糸は出しません。じっと耐えます。・・・・と入ってもほんの数秒のことだったのでしょう。引っ張り合いのママ切れてしまいました。

何度か巻くことはできましたが。やれやれ。

しばらく沈黙。
私は沈黙の状態をスティーブンセガール状態。略してSSタイムと詠んでますが、

昼を回って、少し動いた潮に貼りつつアサダナの自分のウキがシュッと入りました。
ゴンゴンゴン。竿が上下に・・・・。言わずと知れたサンノ字。

でもこのサンノ字がなんとうれしいかな賞品を当ててくれました。

大好きな岳用社のバスタオルです。

グレ釣り一直線の桑原君は43センチを釣ってましたね。

女性アングラーの大西満里子さんも33センチくらいのグレ。

非常にきれいなグレでした。

楽しい関つり会も無事終了。
いつもは飲んで帰るのですが、仕事がかさんで来てて何ともならない塩梅で。

後ろ髪を引かれながら・・帰りました。

みなさん楽しかったですね。ご苦労様でした。