先日、鬼怒川も決壊で大変な災害に見舞われた常総市に手伝いで行ってきました。
決壊場所は訪ねた場所から約5kmほど離れていて、復旧工事車両優先で立ち入り禁止。
たとえ5km離れていたとはいえ、氾濫した水は人の身長ほどにも達していた。
家屋、店舗の1階部分はすべて水に浸かり生活道具も、商品もすべてもろとも廃棄をせざるを得ない状態になっていた。
4日がかりで水が引き、そこからやっと作業が開始できる。
まずはかたずけ。ただ断水が続いていたので持ち出しがやっと。
きれいなるまでにはたとえ水があっても10日はかかりそう。
その後、物品を準備しなくてはならない。
この災害は野瀬この地域を襲ったのか、
堤防に手を加えたともいう人もいるし、未曽有の大雨だったから仕方がないといわれる方もいる。
常総市は鬼怒川と小貝川とに挟まれていてmその間にも無数の小河川が横切っています。
もともとは潟であったり洲であったのではないかと思う。
ただ、昔から水害の対策のため少しずつ堤防は高くなってきており約4Mが最低ラインだったにもかかわらず、決壊場所はやや低くなっていた。
ある開発をされたためだったように聞く。
水が乗り越えた住宅側から削られてもろくなり決壊した。
数年前名古屋でも同様のことが起きた。
全く人災に他ならないともいえる。
とにかく我々にできることは手助けぐらいしかない。