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何かついてるけど、遠目にはよく分からない |
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アップにしてみると、間違いなく魚の鰓 |
左に写真は、僕の車のバンパーです。
僕の頭髪にあわせたわけではありませんが、シルバーグレーのメタリック。
車種は、日産のエクストレイル。
なぜかこの車が気にって、１台めは１５万キロ乗って２台めにチェンジ。
２台めもすでに１３万キロを超えたから、そろそろ買い替えの時期だが
３台めも同じ車にするかどうか思案中。
で、 話は、車ではなく車のバンパー。
遠目に何かついているな、とは思っていたが
どうせ鳥の糞でも付いたのだろうと放置していた。
ところが…
「さすが、釣り師の車ですね〜エ。これ、鰓と違います？」
といわれてよく見ると、確かに魚の鰓。
すっかり干からびて干物状態になっている。
でも、なぜ、こんなところに鰓が…。
どう考えても分からない。
誰かのいたずら？、それとも魚の仕返し？。
そんなわきゃあないだろうと、まだ放置したままだが
何かすっきりしないのです。
どうしたら、こんなところに鰓がくっつくのか
誰かおせーて。
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海に沈む夕日。いつアタリがやってくるのだろうと待つ釣り人。毎夜繰り返される心ときめく瞬間です |
和歌山県下には、朝日夕日百選という場所が（ほんとうに百カ所かどうかは知りませんが）あちこちにあります。たとえば有田川町の鷲ヶ峰の山頂や湯浅町の栖原海岸、美浜町の西山の山頂などがそうです。
朝日夕日百選に選ばれた場所には、金属製のモニュメントが建てられひと目でわかるようになっています。
この写真の夕日は、和歌山県ではありません。今週の月曜日に兵庫県の西宮ケーソンへサヨリとタチウオを狙いに出かけたとき、余りに夕日がきれいだったので、思わずシャッターを押してしまいました。
防波堤に立つシルエットの人物は、あえてお名前は紹介しませんが、取材のときにいつも、ここぞという場面で決めてくれるエビ撒き釣りの達人です。
この日も日没までサヨリを狙い、日が沈んでからはタチウオという二兎を追う企画になりましたが、果たしてその結果は…。
１１月１７日のビッグフィッシングで放送予定です。お楽しみに。
先日、ちょろっとお伝えしましたが日ノ岬沖やアイノセのチョクリ釣りで、相変わらずカンパチやメジロが好調です。
この釣りに早くから取り組んでいる美浜町の福丸観光の兄弟船は、連日、好釣果をあげていますが、僕が出かけたのは同じ美浜町の美浜新港から出船している千代丸さんです。若手の船長ですが、よく動き回ってくれるし、新しい釣りに取り組む意欲もすごいのでお気に入りです。
この日もエサが付かずに苦労しましたが、最後に入ったポイントで、エサが付くと間違いなくカンパチが飛びついてくる嬉しいシーンが繰り返され、全員がボーズなしで帰港できました。ちなみにこの日は、僕も全開モードで、カンパチ２匹にメジロとサワラを１匹ずつ仕留めることができました。
詳しい内容は、本日発売のデイリースポーツ「今井浩次の釣戦」に掲載しています。
今年は、明石周辺から鹿ノ瀬にかけて釣れているハマチやメジロがどうしたことか、めちゃくちゃ脂が乗っていますね。
まあ、ハマチよりも大きなメジロに脂がのっているのは分かりますが、４５�僂曚匹離魯泪舛鮖�いたとき、腹骨をすき取っていると脂が滲み出てきたのには驚きました。
こんなハマチって、めったにないですよ。一体、どんな餌を食べているんでしょうね。イワシかな、イカナゴかな？。いずれにしても、美味しいことはいいことですね。
そこで、鹿ノ瀬で釣ってきたメジロをしゃぶしゃぶでいただきました。造りだとお腹いっぱいは食べられないのですが、しゃぶしゃぶだといけます。
今回は、少し歯ごたえも残したいので皮を引かずに薄造りにしました。これを鍋の中でさっさっとすすいで、紅葉おろしを添えたポン酢でいただきました。
魚は皮と身の間に旨みが潜んでいますが、それがほどよく染み出てきて、皮目のこりこりっとした食感とともに口の中に広がります。新潟の地酒「北雪」との相性も申し分ありませんでした。
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これが指５本、１１１ｃｍのタッチーです。ハラスの部分を食べるのが楽しみです |
２匹。
１匹。
次は、０匹？。
そうなるのが怖くて、なかなか行けなかった大阪湾のタチウオ。
５日の午前１０時過ぎでした。散歩中に僕の携帯電話が突然、鳴り出しました。
電話は、泉佐野の海新丸の船長、宮下さんからです。
「昨日から、よおアタリ出したよ。今日の朝便も釣れてるみたいや。午後便は雨の予報やからガラガラや。暇やったら出てけえへんか」
というタチウオ釣りのお誘いでした。
この前から２回も振られています。だからリベンジはしたいのですが、その結果が三度目の正直になるのか、それとも最悪のボーズに終わるのか、この見極めどころが難しかったのです。
でも、このお誘いは、船長が太鼓判を押してくれたのですから大船に乗った気持ちで出かけてもいいように思いました。
そそくさと用意して車を走らせました。
我が家から泉佐野の食品埠頭まで３０分ほどしかかからないので少しも苦になりません。ただ、うっとうしいのは雨が本降りになってきたことです。前夜、飲み会があったので余り寝ていません。だからキャビンに潜り込んで爆睡してしまいました。
いつもの須磨沖、水深９０ｍ。
テンヤを底まで落とし込んで、素早く５ｍ巻き取り、愛機「フォースマスター1000ＭＫ」の巻き上げスピードをレベル２にして誘い始めます。
底から１５ｍほど巻き上げたときにアタリが出ました。
でも、コツンで終わってしまい、いくら誘っても掛かりません。
でも、一流し目の最初の仕掛け投入でアタリが出るのですから、これは◎かも知れません。あわててエサのイワシをつけ直し、投入しました。
タチウオ釣りは特に小型を数釣るより、ドラゴン１匹の方が嬉しいタイプなので、底を中心に攻めるのですが、底近くでは余り当たりません。底上１０ｍから３０ｍぐらいまでのタナでアタリが集中します。
相変わらず、コンのアタリが多いのでエサばかり取られますが、中にはしつこく追ってくる奴もいて２流し目で２匹をゲット。これでボーズだけは免れたと力が抜けたのがよかったのか、次の流しで食い上げのアタリを拾って念願のメートル級。これは後で測ってもらったら１１１ｃｍありました。僕の太い指でも、その幅は指５本ありましたよ。
ここまで調子が出たら、あとは樂釣モード？。午後５時過ぎの納竿までに小型を数匹拾って合計７匹、竿頭ではなかったけど成績は上位に食い込みました。
これでやっと人並みの釣果。でも、まだスランプから抜け出したわけではありません。
次回も同じように釣れるかどうか自信がないのです。
だから、面白いんでしょうね、タチウオ釣りは…。
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船長も操船の合間に竿を出して良型をゲット |
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久しぶりにタチウオでクーラーの底が埋まりました |
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- 今井浩次 プロフィール
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1944年兵庫県尼崎市生まれ。
週刊釣りサンデー元取締役編集局長。沖釣り歴は約40年、阪神沖釣クラブ相談役。
サンテレビ「ビッグフィッシング」の解説者。その他、スポーツ紙や日刊紙に釣りコラムを連載中。
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