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明けまして おめでとうございます
今年もよろしく お願いします。
大晦日は、紅白からボクシングのタイトルマッチを観て、年越しそばを食べたら年が明けていました。今年は、どんな年になるのでしょうか?。
初釣りは、四日を考えていますが、目新しい釣りものがありません。本当はメバル釣りに行きたかったかれど、あまり良くないようですね。
もう一度、日ノ岬沖のメジロにでも行ってみようかな…。
皆さんもいい初釣りをしてくださいね。
今年も一生懸命、このブログで呟きますので、よろしくお付き合いください。
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南海高野線、初芝駅から徒歩約15分のところにある出雲大社大阪分祠。初詣の人で大変なにぎわいでした |
お屠蘇と雑煮をいただいた元旦の朝、どこへも出かけないでいると孫たちが家中を駆け回るので、初詣に出かけることにしました。
いつもは我が家から歩いて行ける陶器神社や菅生神社にお参りするのですが、孫が一緒となると、ただお参りするだけでは許してもらえそうにないので、たくさんの露店が出ている初島の出雲大社大阪分祠へ出かけたのです。
大変な人出でしたが、何とかお参りを済ませ帰路につこうとすると、孫たちのおねだり攻撃が始まります。綿菓子を買った後、スーパーボールすくいの前で動きません。
で、しかたなく二人の孫にボールすくいの網を買い与えたのですが、まだ3歳の下の孫は、すぐに網を破いてしまいました。5歳の孫は、多少要領がわかるらしくて、12個まですくいましたが、ここでギブアップ。
次はボール投げです。ボールを投げて穴に入れると、何か景品がもらえるのですが、二人とも1個も入りませんでした。1回300円、1分で終わりました。
暖かな日差しこそありませんでしたが、風もなく気温も高くて、まったりした初詣になりました。
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開運招福。境内に大きな絵馬がありました |
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縁起物の飾り矢は5000円、手が出ませんでした |
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スーパーボールすくいに夢中の孫たち |
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おみくじは、吉と出ました |
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は〜い、これが姫ガマの穂です |
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冬になって穂が熟すと、こんな風に穂綿がでます |
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孫が穂をつぶして遊び始めました |
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穂綿は、こんな状態でむくむくと出てきます |
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全身、穂綿だらけです。どうするの? |
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でも、まだ止めません。池の周りは穂綿だらけ |
僕の散歩コースである狭山の副池には、ガマがたくさん植えられています。穂が大きなガマではなく小さな姫ガマと呼ばれる種ですね。
その姫ガマの穂が熟す季節がやってきました。
いまの子供たちが知っているかどうか?。
都会っ子は親が教えないと知らないだろうし、田舎育ちの野生児なら知っているかも知れないな。
十分に熟したガマの穂にちょっと刺激を与えてやると、まるで入道雲みたいにむくむくと穂綿を出すのです。それが面白くて、子供のころガマの穂でよく遊んだものです。
年配の方ならご存知ですよね。因幡の白兎という寓話にガマの穂綿が出てきますよね。あれです、あれなんです。
そこで、正月に帰省してきた末娘の孫を連れて、穂綿遊びに出かけました。
ひとつ穂を取って、こうやって遊ぶんだよと見本を見せてやると、よほど面白かったのかもう1回、もう1回のアンコールが止みません。
いつの間にかガマ池の周りが白い穂綿に包まれてしまいました。
もちろん孫たちも穂綿まみれです。
それを奇麗に掃除して、ようやく家に帰ったのですが、翌日も行きたい、行きたいと言って聞かないので、引率のメンバーを交替して遊ばせてやりました。
久しぶりに子供のころを思い出した楽しい一日でした。
釣りサンデー時代の後輩、T君は会社を清算して再スタートを切るというので、昨年末に「花狩人かとう」で慰労会を開きました。本人は、何とかなるさと、のんびり構えていますが、この不況に時代に大変ですよね。
かとうさんちでは、イカの塩辛とユリ根の炊いたんの付きだしでスタートしました。
付きだしにあわせて、最初に飲んだお酒がこれです。
山形県村上市に蔵がある高木酒造の十四代です。酒米愛山を40%まで精米して仕込まれた七垂二十貫(しちたれ にじっかん)は、言葉を失うほど美味しいお酒でした。
付きだしの後に登場したのが肉厚の「てっさ」です。
かとうさんちの「てっさ」は厚みがあって、噛むほどに旨みが出てくる至極の一品。旨口の酒にはぴったりなのです。
「てっさ」にあわせて飲んだお酒がこれ。
福井県永平寺町に蔵がある黒龍酒造の黒龍 大吟醸しずく 兵庫県産特A地区の山田錦を35%まで精米して仕込まれたお酒で、タレ口と同じように酒を絞らず、しずくを垂らして作られた非常に贅沢なお酒です。飲み口が良くて、ついつい飲み過ぎる非常な危険なお酒でもあります。
もう1本の吉平は、福井県鯖江市に蔵がある加藤吉平商店のお酒。梵の名でよく知られています。今回飲んだのは、梵 真打吉平。山田錦を35%まで精米し、氷温で5年間熟成させたお酒です。もう、旨過ぎて、味をよう表現しませんは。(爆)
この日のメーンディシュは、「てっちり」。
フグって、なんでこんなに旨いんやろ、というお味でした。
「てっちり」をつつきながら飲んだのがこれ。東北の大震災で被災した蔵のひとつ、宮城県の新澤酒造の伯樂星です。奇跡的に酒を仕込んだタンクのひとつだけが無傷で、販売できると話題になった蔵なのです。酒米、蔵の華を55%精米、日本酒度+4、酸度1・8ですが、非常にバランスが取れた美味しいお酒です。
鷹長は、奈良県御所市に蔵があり、無ろ過、無加水で話題になった、風の森というブランドのお酒を作っています。
そして、仕上げに飲んだのが福井県美浜町に蔵がある三宅彦右衛門酒造の早瀬浦。酒米は五百万石で、精米歩合は55%。日本酒度+7、酸度1・4とやや辛口のお酒ですが、あまりそれを感じさせない飲み口の良さがあります。御馳走様でした。

これは去年の写真です。宮下船長がファイト中

ドラゴンをあげて、このどや顔です

僕が釣りあげたメーターオーバーのタッチーは

このように美味しそうな塩焼きになりました
今年の初釣りは、早くから4日と
決めていました。
釣りものはいろいろと悩んだので
すが、無難なところでメバルか、名
残のタチウオでもと考えていたの
です。
で、最終的には潮もいいし、よほ
ど荒れない限り船は出るだろうと
読んで大阪湾で名残のタチウオを
狙うことにしたのです。
新年早々に泉佐野の海新丸を
予約しました。宮下船長は
「潮もええし、釣れるやろ」
と言ってくれたので、安心してい
たのですが…。
3日の夜、我が家ですき焼きを食
べていると、電話が…。
「明日、無理やなぁ」
宮下船長からでした。
かくして僕の初釣りも初夢も見な
いまま5日の朝を迎えたのでした。
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- 今井浩次 プロフィール
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1944年兵庫県尼崎市生まれ。
週刊釣りサンデー元取締役編集局長。沖釣り歴は約40年、阪神沖釣クラブ相談役。
サンテレビ「ビッグフィッシング」の解説者。その他、スポーツ紙や日刊紙に釣りコラムを連載中。
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