関西最大級の釣り情報サイト「関西釣り百選」は大阪、京都、兵庫、和歌山、三重、福井の釣り情報をナビゲートしています!

関西の沖釣り名人 今井浩次の「今日も釣り気分」

«ガマの穂綿 大荒れのスタート»

飲み過ぎと ちゃう?

 釣りサンデー時代の後輩、T君は会社を清算して再スタートを切るというので、昨年末に「花狩人かとう」で慰労会を開きました。本人は、何とかなるさと、のんびり構えていますが、この不況に時代に大変ですよね。
かとうさんちでは、イカの塩辛とユリ根の炊いたんの付きだしでスタートしました。


付きだしにあわせて、最初に飲んだお酒がこれです。
山形県村上市に蔵がある高木酒造の十四代です。酒米愛山を40%まで精米して仕込まれた七垂二十貫(しちたれ にじっかん)は、言葉を失うほど美味しいお酒でした。








付きだしの後に登場したのが肉厚の「てっさ」です。
かとうさんちの「てっさ」は厚みがあって、噛むほどに旨みが出てくる至極の一品。旨口の酒にはぴったりなのです。



「てっさ」にあわせて飲んだお酒がこれ。
福井県永平寺町に蔵がある黒龍酒造の黒龍 大吟醸しずく 兵庫県産特A地区の山田錦を35%まで精米して仕込まれたお酒で、タレ口と同じように酒を絞らず、しずくを垂らして作られた非常に贅沢なお酒です。飲み口が良くて、ついつい飲み過ぎる非常な危険なお酒でもあります。
 もう1本の吉平は、福井県鯖江市に蔵がある加藤吉平商店のお酒。梵の名でよく知られています。今回飲んだのは、梵 真打吉平。山田錦を35%まで精米し、氷温で5年間熟成させたお酒です。もう、旨過ぎて、味をよう表現しませんは。(爆)


この日のメーンディシュは、「てっちり」。
フグって、なんでこんなに旨いんやろ、というお味でした。




「てっちり」をつつきながら飲んだのがこれ。東北の大震災で被災した蔵のひとつ、宮城県の新澤酒造の伯樂星です。奇跡的に酒を仕込んだタンクのひとつだけが無傷で、販売できると話題になった蔵なのです。酒米、蔵の華を55%精米、日本酒度+4、酸度1・8ですが、非常にバランスが取れた美味しいお酒です。
鷹長は、奈良県御所市に蔵があり、無ろ過、無加水で話題になった、風の森というブランドのお酒を作っています。
 そして、仕上げに飲んだのが福井県美浜町に蔵がある三宅彦右衛門酒造の早瀬浦。酒米は五百万石で、精米歩合は55%。日本酒度+7、酸度1・4とやや辛口のお酒ですが、あまりそれを感じさせない飲み口の良さがあります。御馳走様でした。
 



コメント

2012-01-06 08:49:10|ミスター・オータムタイム

  新しい年が明けました。

 web釣りサンデーが閉鎖され、非常に寂しく思っている一人です。

 人のことは言えませんが、暮々も呑み過ぎにご注意あれ。

 そして、ビッグフィシングが末永く続きますように、レギュラーの皆さんも末永く健康でありますように。

2012-01-07 06:23:24|今井

ミスター・オータムタイム様

 web釣りサンデーには、僕もかかわっていただけに一抹の寂しさを覚えています。それに、この世から釣りサンデーの名が消えてしまうことにも哀愁を感じます。
 飲み過ぎには注意します。体を壊すと釣りに行けなくなりますからね…。