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関西の沖釣り名人 今井浩次の「今日も釣り気分」

«おだやかに初詣 飲み過ぎと ちゃう?»

ガマの穂綿

  • は〜い、これが姫ガマの穂です

    は〜い、これが姫ガマの穂です

  • 冬になって穂が熟すと、こんな風に穂綿がでます

    冬になって穂が熟すと、こんな風に穂綿がでます

  • 孫が穂をつぶして遊び始めました

    孫が穂をつぶして遊び始めました

  • 穂綿は、こんな状態でむくむくと出てきます

    穂綿は、こんな状態でむくむくと出てきます

  • 全身、穂綿だらけです。どうするの?

    全身、穂綿だらけです。どうするの?

  • でも、まだ止めません。池の周りは穂綿だらけ

    でも、まだ止めません。池の周りは穂綿だらけ


 僕の散歩コースである狭山の副池には、ガマがたくさん植えられています。穂が大きなガマではなく小さな姫ガマと呼ばれる種ですね。
 その姫ガマの穂が熟す季節がやってきました。
 いまの子供たちが知っているかどうか?。
 都会っ子は親が教えないと知らないだろうし、田舎育ちの野生児なら知っているかも知れないな。
 十分に熟したガマの穂にちょっと刺激を与えてやると、まるで入道雲みたいにむくむくと穂綿を出すのです。それが面白くて、子供のころガマの穂でよく遊んだものです。
 年配の方ならご存知ですよね。因幡の白兎という寓話にガマの穂綿が出てきますよね。あれです、あれなんです。
 そこで、正月に帰省してきた末娘の孫を連れて、穂綿遊びに出かけました。
 ひとつ穂を取って、こうやって遊ぶんだよと見本を見せてやると、よほど面白かったのかもう1回、もう1回のアンコールが止みません。
 いつの間にかガマ池の周りが白い穂綿に包まれてしまいました。
 もちろん孫たちも穂綿まみれです。
 それを奇麗に掃除して、ようやく家に帰ったのですが、翌日も行きたい、行きたいと言って聞かないので、引率のメンバーを交替して遊ばせてやりました。
 久しぶりに子供のころを思い出した楽しい一日でした。