関西の沖釣り名人 今井浩次の「今日も釣り気分」

　雨の日が続いて釣りにも行けないので、落語好きのポン友に誘われて大阪の生國魂神社の境内で開かれている「彦八まつり」に出かけました。
　彦八まつりは、上方落語の始祖、米沢彦八の名を後世に残すため彦八が活躍した生國魂神社の境内に碑を建立したのが始まりです。以来、年に一度の落語家の文化祭&ファンの感謝祭として、毎年、生國魂神社の境内で開かれるようになりました。
　今年も３日と４日の二日間予定されていたのですが、３日の土曜日は豪雨？のため中止、４日の日曜日だけの開催となりました。今年も様々なイベントが用意されていて、笑い相撲いくたま場所やお茶子クイーンコンテスト、落語家バンドステージなどのほかに一門対抗の奉納落語会などが開かれました。
　ポン友とそぞろ歩きしながら徳島名産の竹ちくわをかじり、ビールを飲みながら、落語の「高津の富」ならぬ生玉の富を買いました。
　くじ運はさっぱりで、余り当たったことがないのですが、この日は珍しく道頓堀クルーズのチケットが４枚も入った富くじが当たりましたよ。
　帰りは谷九から難波まで歩いて、２０年来行きつけの焼き鳥屋「南蛮亭」でうまい焼き鳥をほおばりつつ、ビールと焼酎ロックで祝杯をあげて帰りました。持つべきものは、よき友よ、ですね。久しぶりにほっこりした一日でした。