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関西の沖釣り名人 今井浩次の「今日も釣り気分」

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乗ってます!久美浜沖のシロイカ 

  • まるでイカ釣りマシーンのような近藤さん

    まるでイカ釣りマシーンのような近藤さん

  • 船酔いしながら、それでもイカ釣りを止めません

    船酔いしながら、それでもイカ釣りを止めません

  • こちらはちょっと出遅れた、大先輩の吉田さん

    こちらはちょっと出遅れた、大先輩の吉田さん

  • これは釣果のほんの一部。これから入れ乗りが…

    これは釣果のほんの一部。これから入れ乗りが…


  「イカがよお付きだしたから、でておいなるかえ」
 京都府久美浜の池内釣具店のオーナー兼池内丸の船長でもある池内さんから電話をいただいて、心が騒ぎました。
 というのも、去年、同じように電話をいただいて釣りに出かけたとき、型ぞろいのシロイカ(ケンサキイカ)が入れ乗りになったことを思い出したからです。
 そんないい思い出があるので、今年はテレビで取材することにしたのです。が、現地に付いてみると東寄りの風が強くて、船が出せないかもしれないというのです。
 出鼻をくじかれた格好ですが、しばらく様子を見ようということになりました。
 1時間ほど様子を見ていると、少し風が落ちてきたようです。で、まだ波はあるけど出てみるかえ、ということになってあたふたと出船です。
 沖へ出ると、風は落ちてきましたが波は残っています。大揺れの中でイカ釣りが始まりました。仕掛けを入れると、いきなり入れ乗りです。ダブルやトリプルで乗ってくるのですが、波が高くて、途中で触腕が切れて、3つ乗っていたのが2つになったり、2つ乗っていたのが0になったりで、バラしてばかりです。
 でも、そのうちに波も治まってきて、ようやく本来の楽しいイカ釣りに…。
 今年は、型は小さかったのですが、数はめちゃくちゃに多く、奈良の近藤さんと二人で200パイ以上釣ったと思います。こんなに釣れると、釣りというより漁に近いですね。ほんとに漁師になった気分でした。
 ”やおぉて旨い”シロイカは大人気で、あちこち配りまくったら、我が家の分が残り少なくなりました。また、釣りに行かねば…。

コメント

2011-09-25 13:36:32|くま

仕掛けは船長がこだわる仕掛けが良いのか
新聞 雑誌などの紹介の仕掛けが良いのか
分かりません

2011-09-26 04:32:59|今井

 くま様

 僕は、原則的には船宿の仕掛けというか、船長が勧める仕掛けを使うようにしていますが、少しその釣りに慣れてくると、基本は崩さず自分なりにアレンジしていますが、どんなもんでしょうかね。それがいいときと悪いときとがあるから、やはり答えは難しいかな。
 仕掛けを作るのも釣りの楽しみの一つだから、それで納得していますが…。