実るほど 首を垂れる 稲穂かな
という言葉がありましたよね。その首を垂れた稲穂を刈るシーズンが今やたけなわです。和歌山の家の周りでも、休日には一斉に稲刈りが始まり、田んぼのあちこちでかけあう声がこだまのように飛び交っています。
日高町は、県下でも有数の米どころで、作付け面積が多いのは「きぬひかり」です。「きぬひかり」は、関西で広く作付けされている品種で、「こしひかり」ほど粘りがなく、さっぱりした口当たりが特徴ですが、安くて美味しいので、我が家でもずっと日高町産の「きぬひかり」を食べております。
もう少しすれば、新米が出てくるので、それが楽しみです。