アオリイカを狙って和歌山県の戸津井へ出かけたのですが、釣れたのはヒラメ1匹。
僕だけ魚をもらって帰るのは悪いから、釣友と仲良く分けわけして我が家へ。
釣った日の夜は、薄造りにしていただき、翌日は昆布締めにしたのを酒の肴に…。
薄造りのちゅるりとした食感がたまりませんなぁ。身は柔らかそうでいて、芯の強さがあって、噛みしめるたびに歯に心地よく、そんなテクスチャーを楽しんでいる間にじわじわと旨みが滲み出てきて、おおっ。ヒラメや、という味(どんな味や!)になるのです。
そして、これが日本酒と、まっことよく合うのです。この日は広島県の呉に蔵がある「雨後の月」というお酒をいただきましたが、どちらもさっぱり味で飲みすぎました。
ヒラメにはもう少し、旨みがあってどっしりしたお酒が合うかな…なんて想像しながら飲むのも楽しいものなんです。
ヒラメの旬は冬。
寒ビラメという呼び名があるように、産卵前の寒い間が旬なので、僕が釣った3月半ばというのはびみょーな時期なんですが、幸いにも産卵前だったので美味しかったです。
春から初夏のヒラメは猫またぎ、といわれるように産卵を終えると身が痩せて味も悪くなりますからね。
今井さま
おはようございます。
読んでいるだけで美味しいヒラメの味がよく伝わってきます!
旦那があさって和歌山に釣りに行くので、ヒラメも釣ってきて欲しいなぁ。。。
めぐふじ様
旦那さんは、何を釣りに行かれるのかな、アジ釣りなら釣れたアジを泳がせておくと確率が高いけど。釣れること祈っております。ヒラメのシーズンは残りわずかですから…。
ヒラメ美味しそう〜ですね〜。
沖縄では、釣るのも食べるのも味わえないお魚さんです。
のぉ〜りぃ〜様
ブログに立ち寄っていただいてありがとうございます。
今年の1月も神戸のサンテレビというローカル局の釣り番組の取材で沖縄へ寄せていただいたのですが、取材に追われてお声をかける間がありませんでした。
シマノのインストラクターをしている高橋哲也さんが、沖縄のタチウオ釣りが面白いからぜひ来て、と声をかけていただいているので、何とかシーズンが終わらない内に沖縄へ行きたいと思っています。
次回は、なんとは暇を作って御一緒に釣りができればと考えております。そういえば、今年の大阪のフィッシングショーで、寄宮の社長さんにお会いしました。またぜひ来てくださいと声をかけていただきました。1月の取材の時にもお世話になったのですが、いい社長さんですね。