関西最大級の釣り情報サイト「関西釣り百選」は大阪、京都、兵庫、和歌山、三重、福井の釣り情報をナビゲートしています!

関西の沖釣り名人 今井浩次の「今日も釣り気分」

«久しぶりの大鯛 名物にうまいものあり!?»

激渋!?印南沖のイサギ

  • ハイ、一丁上がり。阪神さん絶好調

    ハイ、一丁上がり。阪神さん絶好調

  • 奈良の近藤さんも負けじと追い掛けます

    奈良の近藤さんも負けじと追い掛けます

  • よく曲がる竿ですね。いや、魚が大きいんです

    よく曲がる竿ですね。いや、魚が大きいんです

  • 後半はトリプルが何回かありました

    後半はトリプルが何回かありました

  • イサギは浅場の方が型がよかった

    イサギは浅場の方が型がよかった

  • こんなサンバソウも混じります。美味しそう

    こんなサンバソウも混じります。美味しそう

 上り潮が続いて水温は17度、イサギ絶好調です。
 そんな見出しに踊らされて「ビッグフィツシング」の取材で和歌山県印南へ出かけました。今年、3回目の釣りで、前2回はほぼボーズ同然のオール阪神さんは
 「イサギ釣りやろ、なんぼ悪うても50匹は釣れるやろ」
 と豪語して現地に乗り込んだのですが、いつの間にか潮は、最悪の下り潮に変わり水温も低いところでは14度5分まで下がってしまったとか。
 こんな状況でイサギは食うわけはありません。でも、取材で来てしまったからには、何とか釣らせないと、と一番苦労したのが「せいゆう丸」の船長でした。
 印南沖からスタートして、船を掛け替えること十数回、最後には南部沖まで走って水温が16・5度ある場所を見つけ、何とか画になりました。
 イサギ釣りで、こんなに苦労するとは…。
 でも今は、すっかり回復して80匹だ100匹だと景気の良い情報が飛び交っています。