初夏は、麦わらイサギの釣りシーズンですね。
で、初夏って春が終わって夏が始まるまでの短い期間?なんて、漠然と思っていたのですが、ちゃんと定義があったんですね。
初夏とは、立夏から芒種(稲などの種を蒔く時期)の前日までの期間、とあります。
てことは、今年は5月5日から6月6日までが初夏ということになりますかねえ。
まあ、そんな前振りはどうでもいいのであって、初夏のイサギを釣りに日ノ岬沖へ出かけました。ポイントは、でっかいイサギがよく釣れるおなじみのトフです。
でも、僕が出かけた日は少しばかりイサギの機嫌が悪くて、思ったほどは釣れませんでした。詳しい内容は、今日発売のデイリースポーツに紹介しています。
毎年のことですが、産卵前のイサギはある時期釣れるのがオスばかりになりますね。お腹を開いてみると、真子を持った魚は極端に少なく、白子を持ったオスばかりという経験が何度もあります。産卵を控えて、メスは口を使わなくなるのでしょうか?。
”お痛ちゃん”が怖いので、あまりたくさんは食べられませんが、お腹を開いたとき、杏仁豆腐のように白くてぷりぷりの白子が出てきたら、思わずにやりとしてしまいますね。
イサギはいま、出盛りの旬であり味の旬でもあります。皆さん、日ノ岬沖のトフへ釣りに出かけてください。いま、よく釣れていますよ。