関西の沖釣り名人今井浩次の「今日も釣り気分」｜関西最大級の釣り情報サイト「関西釣り百選」

ブランド勝負　明石ダコｖｓ明石ダイ 2012年6月23日

久しぶりの明石ダイでした。まだ産卵しておらず真子も美味しかったです

　久しぶりに明石の魚英さんへ行ってきました。
　釣りものは、明石ダコと明石ダイという２大ブランドです。
　明石ダコは、梅雨の水を吸って大きくなるといわれ、これから旬を迎える期待の星ですが、明石ダイは、産卵が終わっていれば”麦わらダイ”と呼ばれるように、食べても”もみない”ので期待はできません。
　「朝の潮は、タコからやります」
　と直毅船長のアナウンスで、市役所前のポイントから流し始めました。３０ｍ近くあるマダコにしては深場のポイントですが、一緒に出かけたタコ名人の近藤さんは、この場所で３匹ぐらい釣ったのかな？。僕はバラシが１回あって、釣ったのは１匹でした。
　この後、林崎沖の浅場へ移動して１匹追加、近藤さんは２匹追加して合計５匹、さすがにタコ名人だけあって竿頭でした。
　さて、タコを狙って流したのは、正味２時間ほど。潮がよくなってきたので、明石海峡へ戻ってサビキマダイ釣りです。
　マダイは、潮のたるみ鼻にバタバタっと食って僕は４０㎝級を３枚ゲットしましたが、タコ名人の近藤さんは、仕掛けが気にいらなかったのか絶不調。結果は、本人のためにも明かさないで置きましょうね。ちなみに、この日の竿頭は６匹釣っていました。
　