関西の沖釣り名人 今井浩次の「今日も釣り気分」

　ちょっと遅くなってしまったけど、今週の木曜日に放送されたビッグフィッシングのご報告を…。
　僕の放送枠は、泉佐野の海新丸で楽しんだ紀淡海峡の鬼アジでした。一緒に出かけたのは、ビッグフィッシングのリポートアングラーのでおなじみの永田まりさんと東山希美代さんです。どちらも既婚者で鬼アジ釣りは好きですが鬼嫁ではないので念のため。
　さて、誰にでも苦手な釣り、苦手な魚がありますよね。
　僕の場合は、この鬼アジが大の苦手なのです。
　いや、苦手という表現はしっくり来ないかな？。
　鬼アジ釣りが苦手というよりは、なぜか相性が悪いのです。
　皆さんと同じように魚は食わせるのですが、なぜか途中でバレてしまうのです。
　この日もスタートから３連続バラシでした。
　「そら、やり取りが下手なんとちがう？」
　船長にもそう言われるのですが、僕の考えは違うのです。
　バレるのは掛かりどころが悪いから。だからいくら慎重にやり取りしても、バレる奴はバレる。上顎にしっかり掛かった奴は、いくら強引にやり取りしてもバレないのです。
　この考え方がいかんのかなぁ。
　この日も美女軍団に花を持たせてしまいました。
　東山さん、ぶっちぎりの５匹。１匹はテレビカメラに収めている間に暴れて海へ帰ってしまったので、６匹の釣果が５匹になってしまいました。
　永田さん３匹。
　そして…。
　僕は２匹。やっぱり下手なんや…どうあがいても苦手なんや。(涙）