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関西の沖釣り名人 今井浩次の「今日も釣り気分」

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プレミアムなゲスト

 和歌山県の印南沖で天秤フカセでマダイを狙っているとき、ツンツンとしたアタリの後に上がってきたのが写真の魚です。
 焼いてしまったし、ちょっと焦がしてしまったから分かりにくいでしょうが、これは良型のカゴカキダイなんです。
 黄色いボディに黒い縦縞が5本走っていて、頭が小さく鰭は不格好…決して見栄えのいい魚ではないので、ほとんどの人は釣れたらポイしちゃいます。
 でも、秋の終わりから冬にかけて釣れるカゴカキダイは、皮下に脂をため込み極上の味ですよ。新鮮ならお刺身、あっさり系なら塩焼きにしてお召し上がりください。
 熱帯魚みたいと、釣れたらポイされるチョウチョウウオもカゴカキダイと同じように皮下に上品な脂をためていて、どちらも甲乙つけがたい味がします。
 僕にとっては、どちらもプレミアムなゲストなんです。めったに釣れないけど…ネ。

コメント

2013-02-19 07:42:27|zaccy

自分もカゴカキダイが釣れたときはリリースしてしまいました>* ))))><
カゴカキダイやチョウチョウオなどの魚は「観賞魚」という概念があり食べれるとも思いませんでしたが、写真を見た限り凄く美味しそうなので、今度釣れたら食べてみます(≧∇≦)

2013-02-19 08:13:48|Mr.オータムタイム

  温かい時期なら結構カラフルな魚を釣ったり見かけたりしますが、チョウチョウウオなどは死滅回遊魚で、冬には釣れないものと思い込んでおりました。

 最近は温暖化で生き残るものもいるんですかねぇ。

 よく変わったのが連れているそうですが、キノコと同じで危ないのも混ざりますからよく知らないものは口にするのが怖いです。

 で、夏場はやっぱりリリースがお奨めでしょうか?

 それと、絞め方は?

 美味しく戴く方がお魚にも供養になると思います。

2013-02-19 09:13:17|今井

 zaccyさん

 一度是非、試してみてください。オセンと呼ばれているスズメダイも5、6月のものは脂が乗って美味しいですよ。

2013-02-19 09:17:59|今井

 Mrオータムタイムさん

 チョウチョウウオは、南紀では一年中見ることが出来ますよ。GTほどは低水温に弱くないので、死滅回遊魚には入っていないと思います。
 夏場でも脂の乗りが少ないだけで、十分食べられますよ。締め方は他の魚と同じで特別なことは必要ありません。