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は〜い。皆さんよくご存じの鯛のタイです。先日、紀伊水道にあるアイノセへイサギ釣りに出かけたとき、何を思ってかイサギ用の擬餌バリに飛びついてきた５６�僂離泪瀬い�ら採取したものです。もちろんマダイは、美味しくいただきました。
鯛のタイとは、硬骨魚類にある肩帯の一部で、肩甲骨と烏甲骨がつながった状態のものをいいます。エラの近くにあり胸鰭を動かすときに使われる骨なんだそうです。
写真のマダイのものは、中央の縦筋より右側（穴が開いた方）が肩甲骨で左が烏甲骨です。肩甲骨の穴は胸鰭につながる神経が通っていた穴だそうです。また、胸鰭を良く動かす魚ほど烏甲骨の張り出しが大きくなるといわれています。
めでたい鯛の中にさらにめでたい形のものがあると、鯛のタイは、昔から縁起物として財布などに入れて持ち歩いたそうです。お金が貯まるなんて話を聞いたことがありますが、これが本当なら僕もやってみようかな。（えっ、その前にもっと釣りの腕を磨けって！）
はい、ごもっともです。（爆）
色々な魚の「タイ」にチャレンジしますが大概はバラけて、なかなかここまで美しい尾頭付きの「タイ」は出ません。
やっぱり鯛の「タイ」ですね。
Mr.オータムタイムさん
そうですよね。他の魚は、鯛のタイを取り出して洗おうとすると、すぐに肩甲骨と烏甲骨が離れてしまうんですよね。
以前、俳優の浜畑賢吉さんにお会いしたとき、鯛のタイのコレクションを見せていただいたことがあります。上手に取りだして黒いサテンのような生地の上にきちんと並べられていましたよ。それは見事なものでした。