和歌山県の湯浅港から、紀伊水道のはるか沖、ラングイと呼ばれる場所へ寒サバ釣りに行ってきました。当日は、真冬とは思えないほどのぽかぽか陽気で、太平洋上だというのに波高は50㎝ほど、一年のうちでも何日もないといえるほどの好天でした。
お目当てのサバもよく釣れましたが、ほとんどがゴマサバでした。型のよさそうなのを選んで神経抜きして持ち帰り、船宿で教わった「サバのたきたき」にしてみたのです。
「サバのたきたき」は湯浅地方の郷土料理で、牛肉の代わりにサバの身を入れたすき焼きなのです。女将に教わった方法は、三枚に下ろした身に塩をしてしばらく寝かせ、酒で洗って臭みを抜いてから薄くそぎ切りにして、すき焼きの具材を入れた鍋の中でさっと煮て食べるのです。
味付けは、醤油と砂糖とお酒だけ、すき焼きと全く変わりません。神経抜きして持ち帰ったせいか、身はよく活かっていましたし脂も程よく乗っていて、久しぶりに美味しいサバを食べた気がしました。寒サバ釣りに行かれたら、ぜひ試してください。サバの身ももちろん美味しいのですが、煮汁がよく染みた白菜がバカウマですよ。
お目当てのサバもよく釣れましたが、ほとんどがゴマサバでした。型のよさそうなのを選んで神経抜きして持ち帰り、船宿で教わった「サバのたきたき」にしてみたのです。
「サバのたきたき」は湯浅地方の郷土料理で、牛肉の代わりにサバの身を入れたすき焼きなのです。女将に教わった方法は、三枚に下ろした身に塩をしてしばらく寝かせ、酒で洗って臭みを抜いてから薄くそぎ切りにして、すき焼きの具材を入れた鍋の中でさっと煮て食べるのです。
味付けは、醤油と砂糖とお酒だけ、すき焼きと全く変わりません。神経抜きして持ち帰ったせいか、身はよく活かっていましたし脂も程よく乗っていて、久しぶりに美味しいサバを食べた気がしました。寒サバ釣りに行かれたら、ぜひ試してください。サバの身ももちろん美味しいのですが、煮汁がよく染みた白菜がバカウマですよ。