タチウオのシーズンが終わった大阪湾では、これからしばらくはメバルやガシラなどの根魚が主役になります。どちらの魚もこれから産卵のシーズンを迎えるので、子孫繁栄のためにもあまり釣りたくはないのですが、ほかに釣りものが見当たらないので、仕方なく狙っているというのが実情です。
特にメバルは、春告魚で知られる通り、春がベストシーズンです。瀬戸内や大阪湾のメバルはイカナゴの新子が出始めるころからシーズンイン、5月の初めごろまでがベストシーズンです。イカナゴを飽食したメバルは丸々と太り、釣って面白く食べておいしいシーズンなのです。
でも、そんな季節までまだ3カ月近くもあります。それまでは待てないと、急に休みが入ったというオール阪神さんと一緒にメバル釣り出かけました。泉佐野の乗合船「海新丸」です。
ポイントまで約50分、西側には淡路島の岩屋が見えています。普段は潮が速いので小潮回りしかやれないという場所でした。
今年初めてのメバル釣りでしたが、僕にくるのは故郷の岡山で赤メバルと呼ぶガシラばかり。なかなか黒いのが釣れません。
オール阪神さんが25㎝はあるよく太ったメバルをあげましたが、同時に当たった僕の竿にはやはりガシラ…。どうなってんだろう、底を釣りすぎかと、考えても答えは出ません。6匹までガシラが続いたところで、ようやく待望のメバルがでました。同じような魚ですが、メバルとガシラでは引き方が全然違います。ですから掛けた瞬間にわかります。
この1匹がきっかけになって、何とか3匹のメバルを確保しましたが、この日は全般に食いが渋かったようです。まあ、これから本番を迎える魚ですから、あせらず、のんびりまた来ようと、帰港したのでした。
特にメバルは、春告魚で知られる通り、春がベストシーズンです。瀬戸内や大阪湾のメバルはイカナゴの新子が出始めるころからシーズンイン、5月の初めごろまでがベストシーズンです。イカナゴを飽食したメバルは丸々と太り、釣って面白く食べておいしいシーズンなのです。
でも、そんな季節までまだ3カ月近くもあります。それまでは待てないと、急に休みが入ったというオール阪神さんと一緒にメバル釣り出かけました。泉佐野の乗合船「海新丸」です。
ポイントまで約50分、西側には淡路島の岩屋が見えています。普段は潮が速いので小潮回りしかやれないという場所でした。
今年初めてのメバル釣りでしたが、僕にくるのは故郷の岡山で赤メバルと呼ぶガシラばかり。なかなか黒いのが釣れません。
オール阪神さんが25㎝はあるよく太ったメバルをあげましたが、同時に当たった僕の竿にはやはりガシラ…。どうなってんだろう、底を釣りすぎかと、考えても答えは出ません。6匹までガシラが続いたところで、ようやく待望のメバルがでました。同じような魚ですが、メバルとガシラでは引き方が全然違います。ですから掛けた瞬間にわかります。
この1匹がきっかけになって、何とか3匹のメバルを確保しましたが、この日は全般に食いが渋かったようです。まあ、これから本番を迎える魚ですから、あせらず、のんびりまた来ようと、帰港したのでした。
今井さま
今まで経験した船釣りの中で、僕はメバル釣りが大の苦手なんです。理由はなんと言っても仕掛けの細さと釣り座の問題です。ハリスを太く、釣り針も大きくすると手返しは良くなりますが食いが悪くなります。寒い寒い船上でお祭りするとそりゃもうどうしようもありません。震える手で仕掛けを仕掛けを作るのはもはや「修行」そのものです。そして、釣果を決定的にするのはやはり釣り座だと思うんですよね。常連さんがいるので良い釣り座を取るのは困難。それでも無理してタイトに底を攻めすぎると根がかりのオンパレード・・・重りのロスト&仕掛けのやり直し・・・。メバルはおいしいから大好きなんですけど、どうも鬼門です。
OT職人様
皆さん同じ悩みを抱えているみたいですね。この前、久しぶりに半夜釣りに出かけましたが、手がかじかんでエサがつけられないだけでなく、目が見えないものだから眼鏡を掛けたり外したりで、面倒くさいことこの上なし。その割に釣れなかったから、もう半夜釣りは限界だと悟りました。ほんとメバルは美味しいから大好きなんですけどね~え。