山口雅三＆恵子の「夫婦（めおと）釣り善哉」｜関西最大級の釣り情報サイト「関西釣り百選」

ビルフィッシュトーナメント 2010年9月2日

ＭＣはご存じ永田まりさんです。
このトーナメントのシンボルペナントです
一斉に南下します
大きなうねりの中でHIT！
長い格闘が始まります
懸命の攻防が続きます
船内が一体となってGETできましたね
仕留めた時のタックル（Ib）が証拠として必要です。
ジャーン。お立ち台。お見事です。
何とも気持ちのいいシーン。
4番目の大きさでしたね
私が大畑泰造です。

第13回和歌山ビルフィッシュトーナメント

和歌山県釣連盟所属、和歌山グレフィッシング　会長の大畑泰造さんからお便りを頂きました。ご本人の釣行時の模様を書いていただきましたので、ここで御紹介させていただきます。

日時：　８月５日（木）前夜祭、　６日（金）、７日（土）キャプテン＝池宮克己　　

　アングラー＝大畑泰造　

　補佐＝小川サン

ギャフマン＝池宮忠彦　

　リーダーマン＝三島三郎

１日目和歌山をスタートフィッシングとともに各艇一斉に南下！！！

我々のチームも日置沖～すさみ沖（約７ノット）でトローリング開始

・・・他艇から聞こえる「ＨＩＴ！」のコール。

ＨＩＴコールのあった付近をくまなく流すが一向にリールが「ジリ」っとも言う気配はなし。

１日目はストップフィッシング・・・一路串本港へ日目に備え焼肉で乾杯し、早々と寝床に・・・・・

２日目、海は前日とは打って変わって波は２．５～３ｍほど串本港を出たら早くも大きなうねりが・・・・。

１日目のＨＩＴコールの多かった場所をめざし、水色の良い水温２７度～２８度の付近で高波をしのぎながらトローリング開始！

開始して２時間ほどしたところで、リールがうなりを上げ始めた「ジィー！ジィー！」

「ＨＩＴ!!!　ＨＩＴ!!!」我々ゴッドスター艇にも待望のカジキＨＩＴ！！。

他の五本の竿を速やかに回収し、いざファイティングチェアーに・・・・・

バンバンカジキが飛び跳ねる！約４０分のファイトで見事ランディング!!!

和歌山に戻り検量の結果我々のクロカワカジキは８６．９Kg

入賞こそ逃したが有意義な大会であった。・・・大畑泰造。

・・・・・・・ということで素晴らしい雰囲気の中,見事なカメラワークの方と見事なチームワークで素晴らしい結果を残されました。

大畑さん、そしてみなさん来年こそ優勝できるようにこれからも頑張ってください。

九頭竜川 2010年9月7日

足羽川の興味引かれるリズムの森。ちょっと立ち寄る時間がなかった。
末永さんはお母さんと娘さんが応対してくれます。カミサンも行きやすい。
おとり用の暗渠を作って飼っています。
堰堤上流日では今一つ・・・難しい。
昼食は山菜とろろそば。冷やして食べるから美味しい。
下流の高圧線の下。へそまでつかります。
調子よくなってきました
中にはこんな良型も・・これは22センチくらいかな
ばっちり背かかりが連発します。
日が陰るくらいまでがんばります。
五時半で暮れかけです。秋を感じますね。

九頭竜川

最近はあんまり耳にしなくなった「九頭流返えし」。首までつかって流芯の深場にいるを錘を使って掛け、玉網で受けるのではなく、上流に投げやり、鮎を捕獲します。

掛かりアユを掛けたまま先にオトリを船に入れて、掛かりアユを交換します。大きいアユは流芯にいることが多く、首までつかるというのは道具立てやいでたち、船の形などの品物とあと勇気が必要です。

私なんかせいぜいへそまでしか無理。

そんなへそまでで流芯にたどり着ける場所で河底の変化の多いところが高圧線の下、九頭竜川中部地区友釣り専用区の最下流です。

そこで竿を出してみました。

福井インターで降り先に足羽川に行ってみましたが、水が少なく、転がし、網が既に入っており専用区のみの釣りになっており、しばらく河を覗くも活性が高いような気はしませんでした。

10時までオトリ屋さんで話してちょっと焦って移動。

それから九頭竜川へ移動して、いつのお世話になっている末永オトリ店に行って鮎を買います。

そこでの情報を聞くと、五松周辺でもいいがそこから下は夕方の場所ということなので先に中部地区堰堤の上に入りました。

鮎はたくさんいます。踏むほどいてます。ところがなかなかかからないのです。

釣れてくるアユも小さくて鼻環を付けるのもためらうくらいです。

平瀬では待てど暮らせど泳がせどいいサイズは掛かってきません。

下って瀬の中に入って拾い釣り。ここで13時までやって15匹。

コンビニで買ったとろろ山菜そばを食って、下に移動することにしました。
電話の用事とかで30分ロスして高速の下でしばらく様子を見るもいまいち。

高圧線の下にはいって、人もまばらで、なんとなくいい雰囲気。15時を回ってあと2時間の釣り。

流芯は胸まで行けば何とか届きそうな場所。水面はわきやヨレがあって、川底に大きな石がある証拠。そこを狙います。

一流目からそこそこのサイズが掛かってこれでエンジンがかかります。

ぽつぽつと間を開けない程度に掛かりだし中には23㌢くらいのも混じりました。抜けません。

先に0.175のフロロ（スーパーミラクル鮎）を使っていましたが、ここで８ブレイド0.08に交換。よく沈み抵抗もなく、強引に引き抜くことができます。

5時を回って型のいいのも釣れ出し陽が目いっぱい斜めになったところで終了。ここでは35匹釣ることができました。

めっちゃ楽しかったです。

剣先釣り 2010年9月12日

こういうのも使ってみました。
道中、おどけてＶサイン
行きしなはすこぶるいい天気。仏谷の筏を眺めながら。
空はすでに秋の気配
ところが小浜市内が急に雲行きが怪しくなって、たまに雷も見えます。
日が暮れてやっと釣り開始。釣りまっせ・・・。
カミサンもトラブルにあいながらも私の倍は釣ってます。
すべてこんな感じで触手１本、これがよく身切れして、トホホ。いい竿買わなきゃ。
大きいするめいかが釣れました。これくらいの剣先なら相当な値打ちがあります。
墨掛けられてもへっちゃらです～

まっ、いいか！

超久しぶりに日本海のマイカ釣りに行きました。

７月８月と絶好釣ということでできるだけ早い時期に行きたかった行きたかった釣り。

マイカのおいしさ、うつくしさは知ってしまうと癖になります。

磯でグレばかり追いかけている時は縁遠い狙い物だったんですが、いろんな釣りを教えていただいて行くうちに、やはりハマってしまった…と言わざるを得ないジャンル。

小浜の村古心共丸さんの船で向かいました。ちゃきちゃきした娘さんと楽しい会話をして乗り込みます。

途中、あまりの嬉しさに船の中でおどけて冗談ばかり言ってましたら、雲行きが・・。

小浜市内は雷とゲリラ豪雨になっているのが沖の船から見てとれます。つい最前までいい天気だったのに、みるみる雲は分厚く空を覆って行きました。もしかしたら沖でもドシャ～とくるかも。

パラシュートを入れるまでの約１時間強の間、私から見ておじさんたちの武勇伝をたくさん聞き、嘘とほんとの境目さがしが楽しかったです。

中でも「飛行機から釣りをした」と言うのは面白かったです。

日が暮れてやっと仕掛けを入れます。

誰やら特殊な仕掛けをしているようで、一投ごとに仕掛けが絡まります。６０号の錘は付いてますが、エギにイワシを巻いているのが原因か？

絡んでは切り絡んでは切り、とうとう張本人も自身でいらいらしつつやっと気がついたようで・・・。

それでも２時間はロスしたかも。更に向こうの方も気の毒だった。

気を取り直して差をつけられたカミサンに追い付けと頑張ります。

毎回アタリはあるものの持ってきた竿のチョイスミスで身切れが続出。９時を回ってまだ２杯・・・これじゃー大変と手釣りのように常にPEを指でつまんで巻き上げ。

おじさんも素直にシンプルな仕掛けになってやっと船上は穏やかに。

途中大きなスルメイカも釣れたりと、結構楽しい思いをしました。

１２時までの釣りで５０～６０杯（夫婦で）。よく釣った人で６０杯（一人で）。

トラブルだらけでしたが、おいしいのにありつけたからマイカだけに「まっ、いいか」でくくらないと、後ろ髪相当引かれぱなし。

機会あればまた行きたい。日曜の夜の釣りなので翌日はかなりこたえます。けど楽しいです。

仏谷の筏 2010年9月14日

痛快なアタリがあって・・竿がしなります。

仏谷の筏

仏谷と言うのは小浜の市街を抜け、湾にそってくるっとまわったところにある小さな港。甲崎の隣です。

ここから出る川端渡船にお世話になって、筏のチヌ釣りを楽しんできました。

この時期はぱっとしませんが、秋分を越えるあたりから小型が中心ながら良型は４５㌢クラスまでの数釣りが楽しめる時期に入ります。

時期尚早とわかってはいても、今後の期待もあってかちょっと見ずにはいられなくなり、毎年伺う双子島の一番沖の筏にあげてもらいました。

水深は２０ｍで潮通しのいい釣り場です。いい潮は湾の中心に向かって出る潮がいいのでしょうけど、この日はややズレ気味。

それは仕方ないとして、釣りが好きなミュージシャン、蓮風の村下さんが仏谷の筏釣りに挑戦しました。連日のハードなスケジュールの合間を縫って訪ねてくださいました。

マルキューの帽子をかぶって頑張る意気込み満々です。

是非とも釣っていただきたいですが、彼は睡眠が私の半分の人ですからこの日の暑さは相当こたえたはずです。冷たいもの、日陰など準備しましたが、ほとんど釣りにならず爆休憩モードでした。

熱中症になりかけて気の毒。皆さんも気をつけましょう。

１に睡眠２にストナ・・

何とか潮を攻略して海底から５０㌢以上を上げるとボラにやられます。

底を這わすような、攻めの釣りをやらなくてはなりません。

この日のメイン餌はアケミ貝とサナギ。特にサナギミンチはブレンド済みの餌に更にふんだんに入れましたよ。

いい香りでした。

さてこの釣りは今週水曜日のデイリースポーツに掲載されます。

皆さん、駅売店、コンビニなどで見てくださいね。面白い釣り場ですから。

マルキューの配合餌で準備は簡単です

さなぎミンチを溶かしてボナミックスと混ぜます。カミサンはこれでさなぎ珍味ができたと言ってます。

この日のメーンは丸貝とさなぎです。
おお！いいアタリをとらえました。
夫婦でこんなして楽しんでおります。さなぎ珍味族です。
蓮風の村下さんも初筏でがんばりました。

秋の味 2010年9月16日

贅沢な一品・・・幸せな香り
太刀魚もたくさん釣れました
太刀魚の塩焼き、脂のりのり。
焼き松茸。香りがいいですね。
太刀魚のから揚げ
超マッハ、松茸のてんぷら
楽しみな松茸ごはん
カミサンの希望で残りご飯で松茸の雑炊
お吸い物も美味しかったです
忘れてました。太刀魚のお刺身。新鮮なものは美味しいです。
秋の味覚の食卓が整いました。

秋の味

ほんとにもう、なんてお礼を言っていいやら・・・贅沢なものを頂戴いたしましてありがとうございます。

また、先日泉佐野海新丸ではたくさん釣らせてもらってありがとうございました。

そこで、今回は私が腕によりをかけまして・・・と言うほど大げさなものではありませんが、普段カミサンには料理でお世話になっているので、こういう時こそ少しは株を上げねばなりません。

太刀魚と松茸の料理をさせていただきました。

生松茸はむかーし何回か松茸狩りに行った時以来の久々の出会い、「おなつかしゅうございました」。

松茸はまだ根に土がついてましたのでそこだけ洗って、軽く笠の下の巻くを破ると松茸の香りがふわぁ～と漂います。

焼き松茸は直接指で裂いて大胆にそのまま行きます。

コースと言う訳ではありませんが自宅の台所でできる簡単料理なので見栄えも器も適当です。御礼の意味で並べさせていただきました。

松茸は焼き松茸、てんぷら、お吸い物、松茸ごはん・・・などなど

同時進行で太刀魚はお刺身、から揚げ、塩焼き・・・

三つ葉やレモンは意識して会社帰りに買ってきたものです。

こんな料理でもご近所にもおすそ分けしましたら、好評でした。

食材がいいですからね。

焼いたり、あげたりは食材が良ければほぼできたようなもの、料理と言えるかどうかわかりませんが、たまにはこういうのもいいでしょう。

旦那さま方、たまには台所に立つのもいいですよ。

山口雅三＆恵子の「夫婦（めおと）釣り善哉」

ビルフィッシュトーナメント 2010年9月2日

九頭竜川 2010年9月7日

剣先釣り 2010年9月12日

仏谷の筏 2010年9月14日

秋の味 2010年9月16日

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