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山口雅三&恵子の「夫婦(めおと)釣り善哉」

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東日本関東大震災

東日本関東大地震

心からお見舞い申し上げます。


阪神大震災をも上回るというM8.8。明治から観測を始めて過去最大と報じています。

あの時間は大阪でも気持ちの悪くなるような揺れを覚えました。前の鳥取地震の時同じ。

すぐに情報が流れだし、即時大津波警報が発令されました。目を疑う光景が・・・。

時間がたつにつれ様々なところから送られてくる新たな映像を見るたびに胸が詰まります。

また原子力発電所の放射能のことに関しても大変気になるところです。たくさんの原発を有している関西同じ状況になりかねないところから保安院、政府の対応が気になります。これを書いているのは震災2日目だったのです。


えらいことになってしまいました。原発事故です。日本の技術を持ってでもどうしようもないことだったのか。勝手に心臓がドックンドックンと高鳴ります。亀裂ができて漏れていないのか・・。

 

そして今日は震災4日目です。

書いては断念、書いては断念。とてもアップする気持ちにはなかなかなれなかったのです。

きのう何人かの知り合いも仙台、福島、水戸、常陸那珂、・・・数人の方とは連絡が取れましたが。

兄が取手、義弟が柏などに居ります。会社、工場は相当被害が出たようですが、交通マヒにあって帰宅できずにいたということで怪我も事故もなく安心しました。が、物資はなく燃料は高騰し、どこまで追い詰めるのだろうか。・・・。今朝、福島にいる方から連絡が来ました。自宅から一歩も出られないそうで、目張りもしたとのこと。大変な思い・・頑張ってください。

 

 

我々に何ができるのか。機械設備の確認等も始まった。工場も運転をしなければならないが会社によってはまだ動かせない状況。大型重量物の移動などの復旧に私の関係会社の方々が重機と一緒に走って行きました。電力不足で計画停電のため乾電池などが品薄状態。

復旧用に発電機やら電池など、乾燥麺やらローソク等こちらでも準備をカミサンと近所に買いに行きました。送るためです。

 

 

10年前 岩手県のJR山田線(単線)トンネルの結氷粉砕装置の設計のためにそこを訪ね、汽車から太平洋に面した山田港を見たとき美しい景色と素朴な海の香りが迎えてくれた時の感激はひとしおでした。そこで秋刀魚の刺身を頂き絶品さに舌鼓を打ちました。

 

しかしTV画面からはまさかの光景が・・。真っ黒い海水が大きな束になって街を飲み込んで・・目を覆いたくなるような惨激。酷すぎます。

 今はすべてがガレキ。

 

今はとにかく人の救出と避難されている方への支援。未曽有の事態だけに何をどこから手を付ければいいのか。今はただ自衛隊、専門家の方々にゆだね見守ることしかできません。しかし気丈にも現場で被災しながら同時に率先して災害対策本部を作り生き抜こうとする強い方々。新聞でこの日生まれた新生児を何人か書いてあった。すごい。

津波にもまれてがれきに埋まっても生きなければとその強い意志で助かった方々。すごい。


現地はまだまだ確認の出来ない地域がたくさんあるとのこと。阪神の時全国の皆さんから支援を受けました。なんとか頑張っていただきたい。

いろいろな情報が飛び交いますがその正しい的確な情報に基づいて、行動しましょう。

 

たった今これを書いているときにも僅かに揺れが生じました。

本日15日1031分です。

 

日本も地域も家族も自分も大事。みんなで協力して早く復興できるように応援していきましょう。


コメント

2011-03-16 12:35:13|よし&とも

『日本も地域も家族も自分も大事』 大変感銘をうけました。
私達も 微力ながら 義援金 送りました。 物資のほうもかき集めましたが、まだ受け入れ態勢が整っていないようで、早く態勢が整う事を願っております。
さらには、復興後の被災者の 方々の生活も考えれば、今 経済活動できるところは、
がんばって 日本経済の疲弊を 防がなければならないと思います。
日本の 喪に服するという文化は 私もよい文化の一つと考えておりますが、今はまだその時期ではなく、趣味 スポーツ等をとおしてでも お金を まわしていかなければと考えております。
仕事も趣味も 大好きな日本 そして被害にあわれた方々の 立派な後方支援です。
がんばっていきたいと 思います。 
すばらしい記事を ありがとうございました。

2011-03-16 23:03:04|山口

よし&とも様
そうですよね。みんな日本が大好きなんですよ。秩序があって、正義感強く、我慢強く、礼儀を忘れず・・・。日本人の素晴らしい文化です。でもそれだけでは餓死してしまいます。ものを動かして食べて生き抜いていただきたい。そのために周りも同じ思いで支援をしていきます。だからきっとこの大困難も乗り越えられるでしょう。
今のお年寄りは戦後を生き抜いてきた人たち、我々はその教えをいただいたものたち。きっとがんばっていけますよ。

2011-06-01 00:23:01|山口

震災情報:今日仙台から大阪に来られた方(会社の移動)と会うことがありましていろいろ話を聞きました。
わざわざ会社に来てくださいまして、ありがとうございます。
言葉としては不急な形は10月以降。動けるひとの生活の確保を優先してます。
おそらく来年はこれまでのことを取り戻す勢いになるのではないか、との見解。ブレーキは原発です。見守るしかないのか!!