熊野古道から那智の滝
今日はまた一段と冷え込みましたね~~~。とはいっても強い寒波とまで呼べず。
勝浦に行くのにわざわざ熊野古道をちらちら見ながら深まる秋を感じつつドライブしました。
大阪から田辺までは休日は¥1000で、しかも2時間足らずで行ってくれます。むかーしの話ですがまず家から阪南まで行き、岬周りで和歌山へでもって42号をひた走り、田辺まで4〜5時間は平気でかかっていたような気がします。でも今はほーんと近くなりました。んでもって、田辺を過ぎ「中辺路」「渡良瀬温泉」の方向に車を向けます。
ちょっと行くと富田川沿いの道からきれいな紅葉が迫ってきます。
もともとモンドセレクションで金賞を取ったという梅ぼしがあるということでの寄り道だったのですが・・中辺路まで40Km。これはぜひとも行かねばならぬ。こんな心境でひた走らせます。ひと際大きく目に飛び込んできたのが、福定の大銀杏。デカイ。雄大。すごい。見物する人も多い。その大銀杏も熊野古道に面しており、どこかさびた情景がある。
アユ釣りでは一日遊んだことのある中辺路に差し掛かると平らに開けており、そこは明るい。山里の空気が気持ちを和ませる。いたるところに散歩のコースや休憩ベンチもある。夏はキャンプでにぎわったのかなぁ。
道は本宮に向けて行く。峠を越えると美しい紅葉をちりばめた山肌が突然大パノラマを演じていた。
美しい・・けど近すぎて写真が撮れない。なんとかどうにか。
自然のもの、本当に見事だった。
この日は目的地が勝浦。大河、熊野川を見ながら、今年来なかったアユ釣りを悔やむ。「は〜ぁ」とため息もでる。なんか今でも釣れそうだから・・。いつも谷口理髪店を利用していた。
ここで活きのいいアユをもらってトンネルをくぐって、すぐ川に浸ったものだ。
新宮まで出ると高速なのかバイパスかわからないけれど、いずれ紀勢道路につながると思えるきれいな道で勝浦に入った。そこからわずか7Kmのところに那智の滝がある。
釣りには何回も来ていながら那智の滝にはとんと来ていなかった。この日は雨の後で水量が多いことが那智川の水位の高さで期待できた。こ
れは滝も喜んでいるはず
運動不足解消にはほど遠いがわざと遠いところに車を止め(安いんで)歩くことにした。結構きつかった。
しかし途中から見える豊富な水をたたえた那智の滝は、落差133Mの日本を代表する「美しい」滝でした。
じっと見ているだけで引きこまれる風景は何かそこにあります。
神住む山になるだけの空気は確かに感じます。
「神武天皇が東征の際、この地に上陸し、那智の滝に大巳貴神を祀り八咫烏(やたがらす)の案内で山々を越え大和に入ったとされています。その後、仁徳天皇の時代に那智の滝より社殿を現在の那智大社に移し、仏教の伝来とともに神仏習合の信仰が広まり、「蟻の熊野詣」と言われるほど多くの人々に信仰されました。熊野那智大社、那智の大滝、青岸渡寺等を総称して「那智山」と呼びます。」と
あるように、700年ごろから熊野詣は始まったとされています。
どこをとっても天然記念物。川、山、木、岩に至るまで天然記念物、すべてが世界遺産に指定されています。皆で大切にしましょう。
熊野大社に参る時間はありませんでしたが次はゆっくりと訪ねてみたいものです。
Yさんへ
深まった秋の那智・・・
さぞかし美しかった事でしょう。
女将も一度は訪れてみたいと
言っている那智勝浦。
来年の家族サービスの一つに入れておきます。
Yさんへ
尊い何かを見つけたいのかな?
家の女将は・・・
那智の事、詳しく教えて頂き
有難うございます。
今が見ごろ、行きたくなってきました。
窪さんへ
初めまして
私の大阪グレは予選敗退ばかり・・・
一度は決勝舞台へ行ってみたいです。
さぞ楽しいところでしょう(笑)
一度グレ釣り、ご一緒させていただき
ご指導お願い致します。
南に位置しているので彦根の街の木々が落ち始めるコロが那智の見頃だと思います。
美しいのもそうですが、この山は何か尊いものを感じます。
水は清らかで丁度山門坂と平行に流れています。車を下界において山門坂で上るのが昔をしのばれて一番良いと思いますよ。
でもきついですよ
アマゴ釣り師なので滝の向こうが気になるのです。何も居ないと思いますが・・・
大阪グレお疲れ様でした。
私は残念ながら2回戦で負けちゃいましたが
良い経験ができ非常に満足でした(^^)
今後共宜しくお願いいたします!
窪さんへ
ゆっくりお話できませんでしたね
でも前の晩とかメッチャ楽しんだんで次回参加して下さいね
釣りは時の運も有りますが運を引っ張るのも力かも
頑張って次は上位を!
期待してます
また釣りにいきましょう
Fujiさんへ
九州へプチ行ってきます
尾長が待っているんで…
九州には耶馬渓があってそこも素晴らしいですよ