牟岐大島
昔から徳島の牟岐大島は磯釣り大学と呼ばれ、ちょっと釣りをかじったぐらいでは行かせてはもらえなかった・・・と、当時の雑誌の記事で読むとそれはほど遠いところなのだと思っていました。それがトラウマとなって現在に至っても、すごく難しい釣りを強いられる場所と思いこんでしまっている。
なにが難しいかは、ある程度経験をしないとわからないかもしれない。
でもこんな言い回しが、磯釣りを身近なもので無くしてしまっているのかもしれない。ある意味、磯釣りに無限の興味を沸かせているのかもしれません。
磯釣りの文化というのは難しいとされる基準というものはないと思っています。でもここに至ってはやはり何か開眼しないと食ってくれない釣り場なのかもしれません。だから憧れるのでしょうね。
今回、牟岐一の名礁に上がっても勝手にバカバカ釣れるというものでありません。そこで思い知らされるのです。
ハリスの大きさも針の懐の深さもジンタンもすべて関係してきます。
そこで感じたことを「関西の釣り」で表現したいと思います。
釣りをしていて、自分で決め手が見つからず翻弄されてしまいます。
また、ビデオで見たあこがれの人、その時映った魚種、タックルのおかげで迷いが生じて踊らされます。その場所に行った時ほどそんな感じがします。
行ってみたい場所=大物の釣れる場所・・と思ってしまうと勝手に力が入ってしまうのが不思議です。あるいはもろ魚が見えている場所。力が入ってしまいます。何度振り込んでも食わない。違う魚が釣れてくるのが不思議。
その場に到達する際に力が入って、過去の実績を見たり、昨日の釣果を見みたり、旺文社の傾向と対策を見るがごとく、航空写真や地形図を見たり、みたりして前準備を欠かさず乗り込むような興奮している前夜。
ここ牟岐大島は難しいということで最も人気があるのではないでしょうか。
あこがれの磯に立てた時のときめきは、何年も釣りをしていても感じるものですよ。
磯釣り
僕は昔、磯釣りは雑誌の中で見る、敷居の高い、憧れの釣りでした。
仕事で京都のS本さんと出会い、初めて釣行した時の事を今でも忘れられません。
始めてみるとそれまで感じていた敷居の高さどころか、魅力溢れてどっぷりつかっています。
しかし、その影には京都のS本さん、I駒さんやN澤さんなどとの出会いがなければきっかけがなかったと感じています。
今、僕もおかげさまで時々、関西のつりに執筆させていただけるようになりました。
憧れの釣りをもっと身近に感じてもらえる様、僕も様々な人との出会いを大切にして行きたいです。
いつまでもあの時の感動を忘れずに。
素敵なコメントいただきましてありがとうございます。
釣りの楽しさを沢山の方に伝わったら良いですね
初めて釣った時の感動を大事にしたいですね
こんにちは。
釣りは、魚を釣ることそのものも奥深いですが、釣りを通じてのたくさんの出会いが必ずあり、その人の人生をより豊かなものにしてくれる素晴らしいものですよね。
私もTさん同様、20数年前に関西のつりで憧れてましたO谷さんに思いがけない出会いがあり、その縁でだれよりも充実した人生が送ることできでいます。私も、O谷さんとの出会いの感動を忘れずに、これから釣りを通じて出会う方々への感謝の気持ちを大切にし、
釣りに携わるより多くの方々と、いい時を共有できればと思っております。
あ、そうそう、たまにはご一緒させてくださいね。
グレマル様
とてもいい出会いですね。うなずけます。私もそうでしたから。
人の出会いってすごく大切だと思います。
釣りも出会いも感動があるからずっと続くのですね。
釣りはまたご一緒してください。