山口雅三＆恵子の「夫婦（めおと）釣り善哉」

良質のフグが入ったと聞いて・・・

雑誌、関西の釣りでおなじみの泉南〜和歌山ライブショットの葛城修平さん（食って釣っての友達です）が、新宮にメバルを釣りに行かれたそうです。「やまぐちさーん、青メバルの目の知っこいのが釣れました〜」と連絡あり。「？？？意味がわからへん。」と思いながら送ってきた写真を見るとどうもメバルではないみたい。魚の大きさからすると目はつぶらでちっこい。なんや？新種？・・・

「うっそ！、グレやん、すごいなー」。

実は葛城さん、メバルやガシラが大好きで、あだ名もガッチョさん。でも釣りの腕前はすごい。これは陸っぱりで、いい潮が入ってきたな、と思っていると、ブチ、ブチと数回飛ばされたそうで、そりゃメバルのタックルでは無理かもよ。

その後仕掛けを少し上げてグレ狙いに切り替え、見事「青メバル」をものにした。

葛城さんのHPも見てね。あとシンクタンクもです。

心斎橋の一三屋さんの主人から「いいフグ見つけたんです。」と、一報が入り二つ返事で行くことにしました。知り合いの、HIROKOちゃんとNODAくんとカミサンと一緒に。私が遅れたにもかかわらず食べずに待っていてくれてありがとう。分厚い肉で量もたっぷり。テッサは張がある。まとめて口へ運ぶとフグを食ってる〜という感慨無量な気分を浸るや否や溶けてなくなる。

うん。うまい。お鍋の方も先にしゃぶしゃぶ風に少しやって、後で大きな身を口へほり込みます。白くなったところでフウフウして食べます。これもしっかりしていても噛めば柔らかくてホくっとしています。この甘みがフグらしいところです。たくさんの野菜と一緒に食べるのがおいしく食べるコツ。

すぐにお腹一杯になってしまいました。仕上げのフグの白子炙り。ほんまスイーツって感じです。甘くてトロッととろけるし、絶品。

一三屋さんは予約いりますよ。でも行ってみてください。いつもいいネタ仕入れてきます。