日高川特採・・アユ
ゴールデンウィークの最後の日は日高川に特別採捕の調査員として行ってまいりました。
こちらに行く途中で出会った地元の方に何と親切にしていただいて、そのお返しに前日釣ったアジをお渡ししました。大変喜んでいただけました。
この日入った河川、日高川上流、つまり椿山ダム上の菅橋の近くに入りました。
橋の上からいつもの通り場所を見て回ることに。気に入った場所は大石もあり落ち込みもあり変化に富んだ場所。石も結構きれいです。
受付終了後ゆっくり(ほぼ最後に)出て川に向かった私としてはこの場所が空いているのが不思議でしようがありませんでした。
場所探しをうろうろやっていると地元のおじさんが・・ここらはいいじゃないか・・と言っていただいたので、思いが一緒になったことに気をよくしてこの場所に入ることにしました。早速独り占めした良い状況に鼻歌交じりで川に入っていきます。
ここでアクシデント。引き船からアユを取り出す際に一尾逃げてしまいました。ちょっとした不注意。残り一尾を注意してまずは確実に一尾を釣らなければならないのでとにかく落ち着いて仕掛けを入れます。
まず大石の側面、前方の磨かれた石の周辺、裏面を探るも中々かかりません。あまり動かすと弱ってきます。思い切って、10m下の落ち込みへ。これがダメなら今日はもうアウトかも。な、む、さ、ん。ガツ〜ンと目印が飛びました。やっと掛かりました。新しい15センチのオトリを手にできたとこの喜び。
なんとここまで約1時間。
「よっしゃー、やったるで〜」は誰かと同じフレーズ。思わずそんな言葉が飛び出し、ここからは退屈をしない程度に掛かりだします。
この日の釣りはアユのサイズが12センチから19センチ。遡上物を回収しての放流もしているということできれいなアユが結構いました。5時間の釣りで28匹。漁協の人と話をしていた際に取れたのが17センチでこれはホームページ用の写真にパチリ。非常に気持ち良く終えることができました。下の遡上もよくかなり期待してもいいのではないかと思います。アユはたくさんいるはずです。
今年は冷水病もなくシーズンを盛り上げてほしいものですね・・・。



















