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ある日、ある時の夕刻…
久しく暖簾をくぐっていなかった
「まいど」が挨拶の南蛮亭へ。僕が40代のころからのお付き合いだから、もう、かれこれ25年近く通い続けてきたことになる。
かつては15人も入れば一杯になる小さなお店だったので、1時間近くも並んで食べた記憶がある。
それぐらい美味しくて安かった。
ここが焼き前と呼ばれる一等場所。夏場は暑いけど、常連さんが集うおいしい、おいしい席なんです。ここに座りたくて早くから並んだこともありましたなぁ…。
継ぎ足し、継ぎ足しで40年以上も使われてきた秘伝のタレ。壺にも年季が感じられます。
スタートは、鶏のたたきから。歯ごたえがあって、ジューシー。(笑)
手前が背ぎも、向こうがネギ間。どちらも大好き。
もろくなってきた僕の骨のために必ず食べるのが軟骨。
最近は、これをかみ砕く歯の方が耐えられなくなってきました。(笑)
さらに大好きなつくね。先代の親父が焼かなくなってから、つくねの中身が変わって軟骨入りになった。僕はふわふわジューシーだった昔の方が好きやねんだけど…。
他にももっと食べたけど、食べることに夢中になって、写真撮るの忘れてしまいました。
美味しい、美味しい、難波の夜でした。
みちのく青森からのお土産でいただいたのが、大吟醸「喜久泉」。僕が大好きな「田酒」の蔵元である西田酒造所が地元向けに発売しているお酒なんだそうです。
地元向けですから地元に行かなければ飲めない…そういうお酒だと聞くと、余計に飲みたくなるのが酒飲みというものでして、もちろん私もその一人…。
でありがたく頂きました。飲み口は少し甘く感じましたが、口の中に広がる米の旨みと吟醸香が実にふくよかで、喉の奥へと転がすとその引き際が春の風のように爽やか。呑むほどに酔うほどに最初に感じた甘さが霧散したお酒でした。
ホームページには
本州最北の地 青森
青森市油川は、かつて「大浜」と呼ばれ
鎌倉から戦国時代にかけて“外ケ浜”で
最も栄えた港でした
この油川大浜に明治11年創業の青森
市唯一の酒蔵「田酒」「喜久泉」の醸造
元・西田酒造所があります。
そう記されていました。
酒米 山田錦100%
精米歩合 40%
日本酒度 +4
酸度 1・2
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あいにくの雨でしたが… |
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傘をさしつつ結構な人出でした |
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落語会が開かれた寺西家は文化庁の登録有形文化財でした |
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これが4軒続きの寺西長屋。一階はこじゃれたレストランです |
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会場は50人も入れば一杯になるほど小じんまりした所でした |
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この日予定されていた演者ですが、サプライズで笑福亭鶴瓶さんが特別ゲストで… |
「昭和の日」にちなんで阿倍野区昭和町にある文化庁の登録有形文化財、寺西家で開かれた落語会に行ってきました。同時に第9回「どっぷり昭和町」というイベントが開かれていたので、雨もよいの日にもかかわらず結構な人出でした。
落語会は、一日4公演あるので、演者を見て13時から開かれる2回目の公演を見に出かけたのですが、17時からの4回目の公演に特別ゲストで笑福亭鶴瓶さんが出るというので、こちらも観てしまいました。
13時からの公演は
「道具屋」 桂 二葉
「オトナの試験」 桂 かい枝
「坊主の遊び」 桂 文太
「占い八百屋」 笑福亭 鶴志
このあと文ノ里商店街をぶらついて時間をつぶし、17時からの公演を待ちました。
17時からの公演は
「天失気」 桂 優々
「天災」 桂 春蝶
「天六豆腐」 桂 文太
「天神山」 桂 雀三郎
特別ゲストの演目は
「茶漬け幽霊」 笑福亭 鶴瓶
一日で九人の落語を聞いたのは初めてでした。でも、笑いだけは飽きることがないですね。
前回、エンジントラブルで1時間ほどしか竿が出せず、やむなく港へと帰ってきた兵庫県、家島周りのキス釣りですが、このままでは、なんともくちおしいと永田まりさんを誘ってリベンジに出かけたのです。
さて、当日は春というよりは初夏の陽気で、波もなく、潮もほどほどに流れてと条件は決して悪くなかったのですが、何故かキスの食いは激渋。アタリが少ないのはもちろん、アタリがあっても食い逃げされたり、たまにハリに掛かったと思ったら途中で外れて悔しい思いをしたりで、まりさんも僕も”つ抜け”さえできず、見事に返り討ちにあってイライラを募らせたまま昼過ぎに帰港しました。
まあ、ものは考えようで、自分だけ悪ければもっと悔しかったかもしれないけれど、みんなが悪かったのだから、そんな日もあるさと諦めるしかなったのです。また、7月のピークの時期に三度目の正直を狙って見ましょうかね。(笑)
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天気は上々、海は穏やか…。左舷のミヨシに陣取って男鹿島の周りからスタートです。この日の同船者は15人、皆さん気合が入ってます |
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黎明が過ぎ、周りがすっかり明るくなってきました。さあ、これから釣りが始まるというときの気分は、何度味わってもいいものですね |
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釣り始めて約3時間、やっといいサイズのキスが来ました |
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やはり常連さんはよく釣りますね。キスだけでなくこんな美味しそうなマコガレイも… |
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まりさんにもやっと良型キス。嬉しそうです |
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こんな良型のガッチョも来ました |
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朝、ポイントに着くまでに見た光景です。男鹿島の周りに不気味?な雲が漂っていました。何か不吉なことが起きるのでは、とはちと考え過ぎですね |
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この日のキスは、激渋。”つ抜け”した人は4、5人もいたかな。僕はリベンジならず、見事撃沈!?。相変わらず不調な日々を送っています(泣) |
散歩しているといろんな植物に出合います。それが日々成長していく姿を見ているのも楽しいですね。
もう、梅の実がほんのり色づき始めていますよ。
こちらはサクランボ。今年はたわわに実ったようです。
イチジクはこれから夏に向けて大きく成長します。
イチゴはそろそろ食べごろを迎えるのかな。露地物はこれからですよね。
そして最後は、ビワ。あちこちでビワの木は目にするけど、美味しそうな実を付けるのは少ないようですね。
- 今井浩次 プロフィール
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1944年兵庫県尼崎市生まれ。
週刊釣りサンデー元取締役編集局長。沖釣り歴は約40年、阪神沖釣クラブ相談役。
サンテレビ「ビッグフィッシング」の解説者。その他、スポーツ紙や日刊紙に釣りコラムを連載中。
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