和歌山県の由良町には、年間、2000匹以上もカマスを釣るという”カマス釣り名人”がいます。由良町の街中でクリーニング業を営む大江由紀夫さんが、その人です。
カマスだけでなく由良湾の釣りには精通されているので、孫たちに釣らせるためにサビキ釣りで小アジが釣れている場所を聞いたとき、まだカマスが釣れているので来ませんか、とお誘いを受けたのです。
電話をした翌日の朝、由良湾の阿戸にある白木の波止へ出かけてみました。
カマスは逃げ足が速いので、時合いもあっという間に終わってしまいます。最近は午前4時半から5時半までの1時間で、ばたばたっと釣れて時合いが終わってしまうそうです。現場へ着いたのが午前4時半過ぎでしたから、いまから仕掛けを作って準備していると、釣る時間がないので見物することにしました。
この日は釣れ出すのが少し遅れ、午前5時過ぎからアタリが出始めました。しかし、波止の内向きで釣れたのは30分ほどで、ぴたりとアタリが止まってしまいました。まだ、1人2、3匹しか釣れていません。
ここで諦めないのがカマス名人です。今度は外向きに釣り座を構え、次々とヒットさせていったのです。この変わり身の早さが名人たるゆえんでしょうね。この日も2ケタの釣果で竿を納めました。由良湾のカマスは、7月の初めごろがピークだったようで、1人で30匹以上も釣れた日があったそうです。すでに終盤に入っており、今月いっぱい釣れるかどうかの状況だそうです。
カマスだけでなく由良湾の釣りには精通されているので、孫たちに釣らせるためにサビキ釣りで小アジが釣れている場所を聞いたとき、まだカマスが釣れているので来ませんか、とお誘いを受けたのです。
電話をした翌日の朝、由良湾の阿戸にある白木の波止へ出かけてみました。
カマスは逃げ足が速いので、時合いもあっという間に終わってしまいます。最近は午前4時半から5時半までの1時間で、ばたばたっと釣れて時合いが終わってしまうそうです。現場へ着いたのが午前4時半過ぎでしたから、いまから仕掛けを作って準備していると、釣る時間がないので見物することにしました。
この日は釣れ出すのが少し遅れ、午前5時過ぎからアタリが出始めました。しかし、波止の内向きで釣れたのは30分ほどで、ぴたりとアタリが止まってしまいました。まだ、1人2、3匹しか釣れていません。
ここで諦めないのがカマス名人です。今度は外向きに釣り座を構え、次々とヒットさせていったのです。この変わり身の早さが名人たるゆえんでしょうね。この日も2ケタの釣果で竿を納めました。由良湾のカマスは、7月の初めごろがピークだったようで、1人で30匹以上も釣れた日があったそうです。すでに終盤に入っており、今月いっぱい釣れるかどうかの状況だそうです。