陽春の五月は、アオリイカの産卵のシーズンです。1kgを超える大型が浅場にある藻場へやってきて盛んに繁殖を繰り返すのです。
そんなアオリイカを狙って和歌山県の戸津井から出船しました。
戸田船長が最初に船を流したのは、白亜の岬で知られる由良町の白崎沖です。船長考案の必殺仕掛人と呼ばれる仕掛けに小アジのエサを刺して流し釣りです。
底をわずかに切って小アジを泳がせていると、イカが近づいてきます。このとき小アジはイカに食われまいしとして暴れます。これが前アタリですね。
そのまま竿を手にして待っていると、イカが掛かった瞬間にグンと竿が抑え込まれます。ここで竿を立てるとしっかり掛かることもあれば、逃げられることもあります。このタイミングがなかなか難しいのです。
この日は、大ドモから竿を出したオール阪神さんと奈良市の近藤さんが大あたりで、1kgから最大は2・5kg近いものまで、二人で7ハイも釣りあげました。
ところが胴の間からミヨシに座った3人(僕も入っています)は、ほとんどアタリがなく、仲良く1パイずつ釣りあげるのが精いっぱいでした。
アオリイカも2kgを超える大型になると、掛けた瞬間は根掛かりしたように動きません。だから、一度経験すると病みつきになりますよ。
そんなアオリイカを狙って和歌山県の戸津井から出船しました。
戸田船長が最初に船を流したのは、白亜の岬で知られる由良町の白崎沖です。船長考案の必殺仕掛人と呼ばれる仕掛けに小アジのエサを刺して流し釣りです。
底をわずかに切って小アジを泳がせていると、イカが近づいてきます。このとき小アジはイカに食われまいしとして暴れます。これが前アタリですね。
そのまま竿を手にして待っていると、イカが掛かった瞬間にグンと竿が抑え込まれます。ここで竿を立てるとしっかり掛かることもあれば、逃げられることもあります。このタイミングがなかなか難しいのです。
この日は、大ドモから竿を出したオール阪神さんと奈良市の近藤さんが大あたりで、1kgから最大は2・5kg近いものまで、二人で7ハイも釣りあげました。
ところが胴の間からミヨシに座った3人(僕も入っています)は、ほとんどアタリがなく、仲良く1パイずつ釣りあげるのが精いっぱいでした。
アオリイカも2kgを超える大型になると、掛けた瞬間は根掛かりしたように動きません。だから、一度経験すると病みつきになりますよ。